第67話 県庁前
「県庁前ー! キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「響け! この声!」
望と希は、いつも元気いっぱい。
「学生のことを、騎士と呼ぶのもありか。」
「騎士だからって、鎧を装備しているというのは偏見であり、ナンセンス。」
JRSの目覚ましとホープも、いつも元気である。
「いらっしゃいませ! 県庁前へ!」
「よろしく! 駅娘!」
新・県庁前駅の駅娘も元気に望たちを出迎える。
「学生の制服は、新・ハリーポッターみたいな感じで、魔法使い。」
「なにかあれば、剣と鎧も装着して戦うと。」
「剣騎士でもカッコイイけど、学生的には、光の騎士、光騎士、光剣騎士」
「マニアなら光剣騎士。しかし、一般大衆には、光の騎士の方が分かりやすいんだろうな。」
「魔法剣士。うん。それで逃げよう。」
「魔法学校? これ新・ハリーポッターと同じ。」
「戦士学校? これ類似品。」
「勇者育成学校?」
「日本では、全ての生徒が魔法学校(確か魔法科高校の劣等生?)というよりは、一部の生徒だけが魔法使い(ひみつのアッコちゃん?)の方が多い? 」
「ああ~、こういうの見ると、認知度だな。新・フジテレビが、まだ新・ゲゲゲの鬼太郎を推している気持ちが理解できる。認知度だ。スポンサーが集まる。新・テレ東も新・ナルトをずっとやってるしな。継続理由が、お金が集めやすい。納得の知名度だ。」
「新・フジテレビは新・ゲゲゲの鬼太郎が終わったら、また新・ドラゴンボールをやればいい。そうすれば飽きない。スポンサーからお金も集められる。もう新・ワンピースは、長すぎて飽きられている。もう新・ワンピースだからといって、無条件で見る人は少ない。」
「ということで、日本で魔法ものの金字塔はない? 新・カードキャプターさくらも魔法もののような? 話の膨らみはない。新・魔法少女まどかマギカも話の膨らみはない。」
「僕は魔法使いなんだ。」(優しい感じ。)
「俺は魔法使いなんだ。」(男らしい感じ。)
「「精霊戦争」を「各属性の高校の戦い」に置き換えよう。新・黒子のバスケの色を属性に変えた感じか?」
「聖高校。」
「火高。」
「水高。」
「ああ~、新・ナルトの火の里、水の郷みたいだな。まあ、いいっか。」
考えても考えても創作はキリがない。
「さまよえる県庁前人レベル7を倒したぞ! 突破だ!」
望たちは駅クエストをクリアした。
「電車に乗ろう! 今日の冒険の始まりだ!」
望たちは、モノレールに乗って、次の駅を目指す。
つづく。
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