I am 魔法の言葉

飛鳥 祐矢

第1話 I am

"I am"

中学校の英語の授業で 、習った言葉。


I am satoshi.

私はさとしです。


これだと意味をなすのだけれど、


I am は


私は...です。である。


意味をなさない。


そう思っていました。


しかし、ある時、突然、インスピレーションが浮かんで、

この言葉は、地球上で、もっともパワフルな言葉ではないかと思ったのです。


なぜか。


宣言しているからです。


誰に?


実は、この言葉、どこかで聞いたことはありませんか?


「I am that I am」


私は在りて在るもの


私は私


私は「あなた」ではない。


唯一無二の存在。


世界中どこを探しても、「私」以外に「私」はいない。


そして、何者にでも、望めば、なることができる。


なぜなら


「i am」だから。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る