酩酊の宵
所詮似たもの同士の寄合
外界では太刀打ちできない
自身の微かな傷を舐め合い
自身の些細な自慢を褒め合い
それだけで生きるに値すると糧を飲み合い
僕らの狭い世界を分かち合い
背を向けた世界へは帰れない
もう、帰れない
それでも、未来は諦めきれない
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