リセットボタンは何処に?

俺は峯岸辰巳

引きこもりをしている

引きこもりと言っても外には出る

ライトノベルや新作のゲームを買うためにだけど

今ハマっているゲームはMMORPGだ

ゲームタイトルは長すぎて覚えられないけど楽しくやっている

ギルドは“ポンコツ達の日常”という所に所属しており、みんな仲がいい

ギルマスは優しくて絡みやすい

ミレイさんはすごく強い

マカオ君はなかなかログインをしないけど

すごくカッコイイ人なんだ

俺は龍騎という名前でやっている

名前に意味は無いが割と本気でプレイしている

今ではやっとプレイヤーランク9位まであがれた

ここまでずっとプレイしてきてアイテムもかなり揃った

でも、こんな日常はすぐに壊れる


運営終了になってしまったのだ

おっ、ギルマスからチャットだ

《おっす皆〜》

《おっギルマス!どしたん?》

《どうしたの〜?》

《なんのようだい?》

《あのさ、サービス終了すんじゃん》

《しちゃうね》

《悲しいよなぁ》

《うむ》

《最後にオフ会しない?》

《したいです!》

《しましょう!》

《行きたい》

《じゃあどこ集合にする?》

《俺、東京ならどこでもいいっすよ》

《私も〜》

《俺もだ》

《じゃあ、秋葉原にでも行きますかね》

《そうしましょうか》

《了》

《解》


こうして俺らは会うことになった


日曜日秋葉原駅前にて


まだかなぁ

そう思いながらスマホを見た

《あともうちょっとで着く〜》

「分かりましたっと」

《因みにどんな格好してるの〜?》

「ジャージですっと」

《あ、ついた〜今から3人で行くね〜》

「俺だけ逆方向だったんだよなぁ」

――――――数分後


「お待たせ〜龍騎君?」

「あ、はい!龍騎です」

そう言って振り返ると生徒会長がいた

「えっと、篠崎会長?」

「ん?龍騎君なんでその名前を?」

「俺、上野坂がっ」

会長改めギルマスが俺の口をふせいだ

「よし、分かった何が望みだ?」

「一体何がわかってそんな返しになったんですか……あと2人は?」

「あぁ、すまない

このチビっこいのがマカオで

せくしーぼでぇの子がミレイだ」

「よろっす〜」

「チビゆーなし!よろしく!龍騎」

「あ、どうも龍騎をやらしてもらってる辰巳です

学区内なんで辰巳で呼んでもらえると嬉しいです」

「うちの事は美玲って呼んでね!敬語じゃなくていいよたっちゃん」

「あ、うん、分かった」

「私は桜って呼んでね!」

「分かったよ、桜ちゃん」

「あ、そうそうみんな生徒会メンバーだよ」

そんな事をポロッと言う会長

「え………ま?」

誰にも聞こえないような小さい声で俺はそんな事を呟いた――――――





――――――――――

作者です

ごめんなさい許してください

前の話で思わせぶりな事したけどネタが出てこなかったんですぅ

(ノω≦`)ノ。゚.o。許してクダチャイ。o.゚。

この話は続きます

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