戦場は踊る

第1話 プロローグ


20XX年中東イラン


ソードブレイカー作戦発動中にイランにて大規模な地震が発生。

現地展開中だった米軍部隊は壊滅した。

混乱に乗じ勢力圏を拡大するPLRに危機感を抱いたアメリカは海兵隊3個師団と空母打撃群を派遣、ソードブレイカー作戦を生き延びたミスフィット隊も例外ではなかった。

所属する海兵隊第1師団と共にイランに現地入りし到着した基地にて基地付近のパトロール任務を言い渡された1-3メンバーはハンビーに乗り込むのであった。


「クソッタレが休息なしでパトロール任務なんて舐めてんだろ」


と悪態をつくのはベビッド・モンテス軍曹である

「仕方がないだろ、ソードブレイカー作戦で人員を失って人手不足なんだとよ」


とモンテスを論するはミスフィット1-3のリーダー格 スティーブ・カンポ軍曹だ。


「しかしコールの野郎はどこ行きやがったんだ?」


と言うモンテスの問にヘンリー・ブラックバーン軍曹が答えた。


「なんでも近々行うテヘラン侵攻作戦の会議らしい、万年中尉だからな手柄が欲しいんだろ」


とその時無線が入った。


『ミスフィット1-3へ付近で輸送隊がPLRの奇襲にあい交戦中、君たちが即応部隊だ

あちらさんのコールサインは「バンドッグ」だ』


無線にカンポが答えた


「こちらはミスフィット1-3 了解した応援に向かう」


そしてモンテスがクリスチャン・マコビック軍曹に言った。


「おいマコビックいつまで寝てんだ、応援要請ださっさと起きろ!」


「了解、さっさと片付けて基地で休またいよ」


ちょうど前方に応戦する輸送隊が見え、カンポが輸送隊に無線を入れた。


「バンドッグ応答願う、こちらミスフィット1-3、即応部隊だ

君らの応援に駆けつけた」


無線に出たのは指揮官だった。


『応援感謝する、負傷者の搬送を「IEDだ!全員退避!」何ッ!』


とその時凄まじい爆風と熱波がミスフィット1-3メンバー等の乗るハンビーを襲った。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あとがきの書き方分からないんで許してや。

初投稿で色々試行錯誤しながら書いてます。

主は学生なんで勉強とかで更新遅れるかも知れません、ご了承ください。


IEDとは即席爆弾,路上爆弾などと呼ばれる代物、正規の軍が使うようなものではなく既存の地雷や砲弾等を流用して作られている。

実際にアフガニスタンなどの中東地域で治安維持活動を展開する各国軍に損害を与えてき

た。


因みに。

BF3のOPERATION SWORDBREAKEAでモンテスが「2発目だぁ!」と叫んでいるあれも、BF4のゴルムドにある砲弾の束もIEDである。


2019/8/29にタイトルを変更

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る