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世も末

近づかないで　こっちに来ないで

朝から五月蠅（うるさ）い　五月の戯（たわむ）れ

そんな話は聞いてないわ

自由な発言　支離滅裂（しりめつれつ）に

希望なんてないの　わかっているでしょう？

終わりかけの　終焉（しゅうえん）の悲鳴を

東に見ゆる　災（ひ）の燃ゆるるを

燦々（さんさん）と世の夜を照らす　淡々（たんたん）と語る　テラス

苦い（にがい）のは光を受け苦しいから　頭が狂うのは愛（いと）おしいから

壊れゆくさまを見守るが故（ゆえ）の山頂の望みを

極（きわ）めんがための　すべてのおこないを

隠すのが精一杯とはいかなることか

儚（はかな）い夢を眺めつつ　時過ぎしが遅い二の次を

故判（わか）らず棒に振る　先の杖をへし折って

末（すえ）を目前　世に交じりて

消えゆく自（みずか）らを　塵（ちり）に混じりて

死を高らかに　望みを叶え

suicide絢爛（けんらん）と　この身を粉へ

くだらない　世（よ）のおこない

死を招く　死を嘆（なげ）く

世の末（すえ）を　世も末と

地を這（は）う余（よ）よぞ　知を欠（か）く世よぞ

嫌いなものは嫌いなの

好きなものは嫌いなの

殺めたいなら好きにして

欲しがるなら好きにして

壊して　狂わせ　終わらせて

殺し合い　始めるか

暴漢（ぼうかん）　傍観（ぼうかん）　防寒（ぼうかん）　これまた

血のあふるる　又の下（もと）で

戦争　紛争　乱争（ﾗﾝｿｳ）　起こせよ

チ□　起こして　Terrorism

世も末　余も末　終焉の

悲鳴を　碑銘（ひめい）を　Apocalyptic

何度の其（そ）れか　気は確かか

この身を投じて　好みに投じて

選ばれし余を　先駆者（せんくしゃ）　貶（おとし）め

余の末　世の末　Atlantis