大地には幾億万の歌集あり我が人生は我が詠むなり
【語釈】
歌集は人生の隠喩でよいか。自分の人生は自分でつくるということ。サルトルは「机は人間が机をつくろうとするから机になるのであるが、人間は人間をつくろうとする神がもはや存在しないので、自分自身で人間にならなければならない」とした。無神論的実存主義。「実存は本質に先立つ」である。そんなところか。
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