　可愛らしい少女を拾った。彼女は名前未来（ミク）と言うらしい。とても笑顔が微笑ましい。私は、人の事を可愛いと思ったことがなかった。けれど、こんなに可愛らしいと思えるなんて...

未来「ねえねえ！見て！このお花！黄色で光ってるみたいだよ！」

咲桜（サクラ）「そうね。綺麗ねぇ。」

未来「じゃあ、このお花咲桜さんにあげる！」

咲桜「え？良いの？」

未来「うん！あのね、未来のぶんはね、もう一個あるから良いの！」

咲桜「あら、それじゃあ、この花は私たちの花ね。」

未来「あはは！それステキ！」

　未来から貰った花は、まるで光ってるように美しい黄色の花。もしかすると、この花がもともと光っていたのではなく、未来が私にくれたからこそ、光って見えるのかもしれない。

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