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バースデー(3)」への応援コメント


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    私は、由香奈ちゃんの父親のことを考えると、日本で一番最初に法令違憲判決が出た事件の事を思い浮かべます。

    この事件は、29歳の娘が50代半ばの父親を絞め殺して尊属殺人の罪に問われた事件です。(詳しく知りたい人は、『尊属殺重罰規定違憲判決』で検索してちょ)

    この父親が酷いのなんのって。殺されて当然という思いがします。

    私が小説書いてるんだったら、由香奈ちゃん的な立場の娘が、父親を殺害して、これに対して執行猶予が付くかどうかという、法廷モノにしますね。

    自首減刑に酌量減刑で、2回減刑出来ますから、十分執行猶予は狙えるかなと。
    争点としては、『被害者側が加害者に、如何にひどい仕打ちを行なってきたか』『加害者側は、殺害する以外に取り得《う》るべき手段が無かったかどうか』……★
    失礼しました。どうも私は血の気が多くてダメですね★

    耐え忍ぶ系の由香奈ちゃんは、そんなこと、考えもしなかったのかな?

    今回の海沿いの道をバスで移動するシーン。高知も海沿いに面した道路は多いから、しっかりと脳内イメージできました♡

    このタイトルから、
    『由香奈ちゃん、ハッピーメリー誕生日おめでとう♪』
    ってノリを想定していたので、今回の内容は意外でした。

    早くも次のお話がアップされてるみたいなので、お祝いしに行ってきます♡
    すちゃっ☆

    作者からの返信

     特殊な環境にいる子どもって、本人はそれが普通だと思ってしまってるっていうのはありますね。またそういう親は外部からの接触を極端に嫌うから、家庭のことを先生なんかに話してしまい、そのことを親に怒られたりしたことがあると、もう何も話せなくなってしまう。
     そういう親は子どもを褒めたりせず、自分の思い通りにいかないことを子どもに当たり散らす。そこで子どもは両親の仲が悪いことも自分のせいだと思うようになってしまう。自己肯定感の希薄な子に育ってしまうのは、すべて親のせい。
     これ、私も子育て中の身なので気を付けないとならないところです。

     大人になって上手く大学デビュー、社会人デビューできれば、一気に世界が明るくなるのですけどね。

     海の近くに住んでるので、海の描写は得意です☆ 山や都会は……あんまり⤵

     次話こそ、ハッピーバースデーです。

  •  悲しむという感情も、人として生きる上では必要だと思います。
     肉親の死で涙を流せないのは、それはとても寂しい事なのではないでしょうか?

     ここまで読んでふと思った。
     由香奈ちゃんは心が汚れているんじゃなくて、きっとすり減ってるんだなぁって。

    作者からの返信

     すり減ってる。確かにです。感情が削げ落ちちゃってる。

     由香奈ちゃんて、涙ぐむことはあっても、泣いてはいないのですよ。
     そこで、由香奈ちゃんをちゃんと泣かせてあげるのは誰でしょう? ふふふ。