好奇心のハンター

りゅうかに

第1話 転生

ある日俺は自殺した。理由はただの好奇心である人は死ぬ時に痛みはあるのか、そして死後の世界と言うのはあるのかということを確かめるためである。

俺は黒田敬浩バイトをし生きていく23歳である。ただ人と違うところと言えば好奇心を全てに生きている。それが法に触れていてもだ。人を殺める時の感触・感情・悲鳴・感想が気になれば行動に移した。映画のワンシーンで強盗をするシーンがあった、その時に銃を向けて脅迫をしていたが、もし現実で相手が恐怖を感じている場合、エアガンでも実銃に見えるのかなど悪いところを出せばこんなものだ。もちろん警察に捕まり刑務所で過ごした時間もあったが、どんな生活なのかというのも気になっていたためそう悪くは無かった。そして今に至る、俺は死んだ、確かに死んだのだしかしここはどこだろうか、真っ暗な空間だけが広がる世界に今いる。そしてどこからか声が聞こえてきた「好奇心を全てに生きる人間よ、貴様に今から触ったものはどんな形にも変形させることが出来る力を与え今まで生きてきた所とは違う世界すなわち異世界と言うものに転生させる」なるほど死後の世界は真っ暗な空間で別の世界に飛ばされるのか。では、幽霊と言うのは存在しないと推測できるな。そう思っていると「いや、お前が特別なだけだ。他のものは幽霊にされたりそのまま死後の世界いわゆる天国という所で過ごす者もいるぞ」なるほどこいつは俺の思考を読み取ることが出来るのか、非科学的だなまぁそういうのは好きだが興味が無いわけでもなかったし「最後に決めるのはお前だ転生にのるのかのらないのか貴様が決めろ」答えは決まっていた「もちろんのるさ」さてと新しい世界はどんな所か楽しみだ

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