第2話
二人の英雄が試みた
愛する人を失った英雄の少女は深く悲しむ。
少女を慰めた王子は恋を成就させる。
悲しみから逃避する様に流された少女と愛の営み行う際中、現れた少年は犠牲となったもう一人の英雄だった。
愛する人と失った悲しみから、逃避したい少女が行った行為は愛する人を裏切っていた。
少女の言い訳に聞く耳を持たない少年の怒りに脅えた王子は言い訳すら出来なかった。
部屋に入った兵士から逃走した少年を呆然と見送る王子は居なくなった恋人へ謝り続ける少女を慰める余裕など無かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます