第49話 地元牧区
預託牛が地元牧区で傾斜地の草を食べ始めたので危険を感じて牧区移動をしたかった。
本来の預託牛の第三牧区の奥に地元のひと牧区。ここは、傾斜地や丘の絶壁があるので、慣れない牛は、危険だ。
その奥の牧区は、緩やかな傾斜地なので、危険は少ない。
地元牧区の水を止めたが、まだまだ草があるので、一番奥の牧区の牛たちは移動してくれない。チョロチョロ流れている水を吸い続けている。
本来、止めているままが、基本なのだが、あまりに可哀想なので、栓を止めてあげる。まあ、草がなくなったら移動してくれるかなぁ。
長い目で見てみよう。危険な牧区の水は止めているので、その牧区には、牛はいない様だ。
三牧区まわると時間はかかるが、そこは、牛の為。
自分の都合より、牛の都合です。
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