2話:「異世界で修羅場が起こった!」
【街が半壊の約1時間前、現実世界】
涼香:妹「おにぃ、おにぃ、起きてるの?」
ねぇ!ねぇ、てばぁ〜!
聞こえてるの!?
【部屋】
トントン....
入るよ〜!
あれ、おにぃがいない....
そこに居るのは、誰?
莉緒「あっ!!」
失敬、ゲーム管理者の莉緒ていうのだよ!
涼香:「なんで、管理者さんがここに?」
莉緒:「そそそそれは、だな!」
現実世界のアンタに用があってだな....
涼香:「うちに?」
莉緒:「うむ。ちっと、大変なことになっててな!」
お前の兄貴が大変なことに巻き込まれててなぁ....
妹の協力が必要なんだよ....。
涼香:「おにぃのためだもん!」
うち、頑張るっ!!
莉緒:(ヒッヒッ....)
でゎ!の〜♪
兄貴を助けに行くかの♪
莉緒:「門よ、開けー☆」
異世界へようこそー☆
【ゲーム】世界へ!
莉緒:「あとは、自力で、兄貴を探すのじゃぞ〜」
【異世界/シスター・プリンセス・ストーリ】
【街・夜】
涼香:「あっ、誰かが来る。」
(屋根上に隠れた。)
優たち:「あっ、誰ががいるぞ?」
(あっ、居なくなった....)
【朝】
奴隷騎士:「街が....半崩壊してるんですが....」
優・絆:「えっ、凄いことになってる....」
【外】
???「あっ、見つけた....」
レム「オレ様は、四天王の1人だ。」
そこいる、プリンセス・ナイト。
以前、村に居た奴だな....!?
フフフフフ、あははははは!
絆:「アイツ、村を襲った奴です。」
それで、オイラは、村から逃げてきたんです。
ここまで……くるなんて....。
優・奴隷騎士・絆:「.......」
奴隷騎士:「アイツ、なんか、魔法撃ってくるよ?」
私の前に下がって!!
早く....!!
レム:「ダーク・ボール・ストーム!」
奴隷騎士:「ミラーバリアー!」
(バリアした攻撃を跳ね返す。)
レム:「コイツ、プリンセス・ナイトの癖して、強いな....。」
まぁ、また逢うのを楽しみにしてるよぉ!
はっははははははははははははははっ!
助かった....)
優:「アイツ、半壊させぱなっしで消えやがった....まったく。」
【屋根】
人が1人立っている....。
涼香:「とぉー」
おっとととと。
危ない。コケるとこだった.....。
優:「あっ、涼香か!?」
なんで、お前がこの世界にいるんだよ!?
涼香:「ゲーム管理者に助けを求められてねぇ....」
だって、急に、おにぃの部屋に、ゲーム管理者莉緒がいてさぁ....。
それでおにぃを助けにきたってわけなんだけど....
なに?ここに【女の子】達が沢山いるのよ....。ねぇ、おにぃ!説明してくれる?
優:「えっと....それは....莉緒に勝手に管理者権限とかで異世界に召喚させられたんだよ!」
涼香:「そうだったんだね..,」その状況は、理解できた!
でも、おにぃ?【実の妹】がいながら、何?ニヤニヤしてるのよっ!
優:「ごめん、涼香。許してくれ!頼む。」
涼香:「許すのに条件がある。」
うち一緒に、一緒に居るていう事が条件ていうことでどう?
優:「しょんねぇーな〜笑」
分かったよ....。
涼香:「やったー♪」
(これから、旅が思いやられそうだ....。)
【完】
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