夢の蝶
どの真ん中に 僕は歩いていくんだろう
遠い遠い明日の方に
鼓動ばかりが ただ伸びていく
人は皆 海で造られた階段を登る
唸るように 千切れるように
そうやって 未来の声の足首を掴んで
裸足の胸で 虹になる
夢を宿した 蝶になる
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