次は、ボクの番だ

猫田

才能なんて捨てた

現実は甘くない。そうでしょ?けど、そう厳しくもない。現実なんて、甘い人からすれば甘い。厳しい人からすれば厳しい。現実ってなんなんだろう...


霧雨一霊イチレイ「あ、ここちょっと惜しいかなあ、一個ずらしてみて?」

立花夢「あ!できた!ありがと霧雨くん!霧雨くんって頭もめっちゃ良いし、優しいしで、人間としての才能ありありだよ!」

一霊「ぜーんぜん!そんなことなーいよ( ´∀`)」

夢「えー!絶対あるってー!」


そんなこと、無いよ。ボクに微笑んでくれた神様なんて、いるのかどうか分かんないし。才能おくりものも、もともと無いし、届かない。ボクにはあんまり近づかない方が良いよ。ろくな事になんないし。本当のネガティブって、ボクの事を言うんだから。こんな裏表の激しいやつとは、関わらない方が立花さんの為にもなるよ。

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