第34話 掲示板回[思い出回]

542:名無しの浴衣さん

キツネ耳で巫女服を着た幼女の座敷童をみた。


543:名無しの観光客

は?


544:名無しのテキ屋さん

暑さで頭がやられたか


545:名無しのビール売り

>542 で?


546:名無しの浴衣さん

宮島水中花火大会みやじますいちゅうはなびたいかいに行ってきたんだ。帰りのフェリーが激混みなので、ピークをずらそうと思って、みんながフェリー乗り場に向かう中、少しゆっくりと商店街とかを回ってたら遭遇した。


でも自分以外の観光客には見えていないようだった。

それなのに島民らしき商店街のおじさん&おばちゃんとはニコニコ会話してた。


547:名無しの花火師さん

>542 

モルダー、あなたつかれてるのよ。


548:名無しの焼きそば屋さん

>542 

私が調べたけれどそんな事件起こってなかったわ。きっと質の悪い、いたずらよ。


549:542

>547

>548

名前を542に変えました。


やっぱり信じてもらえない!

周りの人たちは本当に見えていない風だったの!

それで後から、おじちゃん&おばちゃんに聞いてみたら、一瞬怖い顔になった。殺られるかと思ったし、チビりそうだった。

でもすぐ、にこやかになって仮装した子供なんていないって言って…。


でもでも仮装してたの子供だけじゃないですよね?一緒にいた大人たちもアレでしたよね?って言ったら、そんな者はこの島にはいないっ!早く帰れっ!って……。


あれ何?あの島には何があるの?


550::名無しの花火師さん

>542 モルダー、あなたつかれてるのよ。


551::名無しの焼きそば屋さん

>542 私が調べたけれどそんな事件起こってなかったわ。きっと質の悪い、いたずらよ。


552:542

やっぱり信じてもらえない!本当にみたのに!


553:名無しのビール売り

他に何かみたか?


554:名無しの観光客

そのほか、島民におかしなところは?


555:名無しのテキ屋さん

542の他にも見えている人はいたか?


556:名無しの綿あめ屋さん

あのー、自分も見ました。


557:名無しの観光客

マジか?!


558:名無しのビール売り

同じ状況?


559:名無しの綿あめ屋さん

556です。

自分は、割とそういうの見る方なので見えてもスルーするのが当たり前っていうか。見ないフリして誰にも言わないんです。でもあの子たち、悪い者ではなかったですよ。


護衛の大人達はたぶん仏様とか観音様とか、そっち系だと思う。たぶんものすごく位の高い存在。

見えない振りしてたから、あんまり見えなかったけど、ものすごいイケメンだったと思う。


あとキツネ巫女幼女の隣に金髪の美少年いましたよね?

背中に真っ白い翼を生やしていたし、あの子たぶん天使ですよ。


560:名無しの観光客

マジか?!


561:名無しのビール売り

556って何者?


562:556

名前を556に変えました。


自分は神社の長男です。その影響だと思うんですが家族全員神様の気配には敏感というか。

自分は見えちゃう方です。


563:名無しのテキ屋さん

本物だー!


564:542

見えてた人いた!

嬉しい!俺は嘘ついていない!


565:名無しの観光客

542も神社の子かな?


566:542

自分は違う。関係ないかもしれないけど、母方のひいばあちゃんが島の出身。


567:名無しのテキ屋さん

関係ありそうじゃね?


568:名無しのビール売り

ただいま!(`・ω・´)ゞビシッ

オカルト板にスレ立ててきたよー


【モルダー、あなた疲れているのよ】宮島での妖怪?天使?目撃情報【1体目】

http〰〰


569:名無しの観光客

(ノ`・∀・)ノ おかえりー!

この続きは↑で!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る