第5考 天音と彼女の心情について
私は斎藤 天音(さいとう そらね)。
自分でいうのもアレだけど瞳華の友達よ。
放課後も一緒に帰る仲なんだから/////
瞳華は女の私から見ても麗しい人だと思うわ。
(私もよく瞳華にかわいいって言われるけど……)
だから大抵男達の目線は私達に集まるわけ。
更に瞳華は胸も大きいから、ラッキースケベを狙う
男も多いよ。
私
(まさかここで数か月の時が過ぎ、いつの間にか2020年も半ばに差し掛かることは天音にも、更にはこれを書いている作者にもわからなかった!!!!!!!)
戸惑った天音が作者に問う。
「え?どういうこと?」
作者は得意げに答える。
「つまり最終更新月の10月からなに一つ君の世界は進んでいないが、僕たちの世界は5月も終わりに差し掛かったということだ。」
えぇぇぇぇぇぇぇ…………メタすぎん?
「第五話にして失踪しかけるとは………」
「なぁに!問題はない!今俺はこの作品を含め、合計で10本の作品を抱えている!!!!なかには3年以上続編が作られないやつだってあるぞ!!!」
はよ他の作品終わらせなさいよ!
さすがに3年放置は可哀そうよ!!!
「天音ちゃーん?」
ん?
「何を一人で話しているの?」
愛しの瞳華~~~~~~~~~!!!!
「なんでもないよ。」
「でも今失踪がどうとか………」
聞こえてたのね………
あれ作者は?
置手紙がある。
めくってみよ。
「ピザが食べたい。」
いろんな意味で衝撃。
「瞳華。」
「どうしたの?」
「いつ私たちの生活が終わるかわからない。
いまのうちに遺言を残しておこう!」
「え?え?」
さすがに瞳華も戸惑っている。
だけどやらなければ私たちが作者の歴史から抹消されてしまう!
ここはあがいてやらないと!
「みんな。私は今の生活が大好きよ。死んでも忘れないわ。」
よし言いたいことは言えた。
「ほら瞳華も!」
瞳華に遺言を急かす。
「みんな?ありがとう?」
以上。眼に映るなんちゃら。
通称「にもの」は終了します。ご愛読ありがとうございました。
翔大「勝手に終わらせんな。」
『にもの』はまだまだ終わりません!!!!(多分)
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