眼に映るものと彼らの恋
どうね
第1考 彼の夢について
「ねぇねぇ……やろっ?」
彼女はそう言って俺の下半身を弄り始めた。
「まだそういうのははやいって…瞳華///」
今俺を誘っているのは千輝 瞳華(ちぎら あいか)
瞳華は美人系で可愛くて、豊満な胸をお持ちなので、学校ではクラスメイトや先生など多くの人が見惚れている。もちろん俺もその一人に過ぎない。
突然だが俺は瞳華と付き合っている。だけど順序は大切にしたい。なぜならば、俺たちは付き合ってまだ二日も経っていない。
マダテモツナイデナイノニ……
「一旦落ち着いて!」
俺はそう促した。が。
「もう……抑えきれないよっ!翔くんへの想い……
ずっと我慢してたから!」
瞳華は涙ぐんで言った。
ごめん。前言撤回だ。
可愛い子をこれ以上泣かせるわけにはいかないし俺もそろそろ限界だ!もうこれはやるしかない!
「--瞳華……愛してるよ……」
[ビクンッ!]
体が落ちた。
と思ったら落ちてなかった。
こういうのを「ジャーキング」というらしい。これで君も一つ進化したね!
大体気づいてたけどあれは夢だったらしい。悲しいけど。
リアルでは瞳華たんとは関係持ってないし…。悲しいけど。
ん?待てよ?
気持ち悪い………
もしやと思いながらパンツの中をみると白い液があった。
「あー……」
よく分からなかったので瞳華たんの胸に顔を押し当てる妄想をしながら二度寝した。
そう。俺の名は矢萩 翔大(やはぎ しょうた)
瞳華たんが大好きな高校2年生である。
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