第9話 あとがき

これは2003年7月末に書いた作品です。あの頃は若かったなぁ。

当時、OCNにオリジナルサイトを開こう!(現在は閉鎖)ってことでCSSとかInDesignとかGoLiveをいきなり勉強しまくっていた頃に書いたものです。


(Akira S.)2として活動していた頃の作品になります。

キャラクターの原案は、しろがねあきらさんが高校生の時につくっていたものを拝借し、私=砂樹あきらがシリーズ構成とストーリー構成を担当しました。

ルーン文字は全25文字、故に25話完結のストーリーになっています。(しかし未完w 書き上げている分まではUpしていきたいと思います)


25話の中に「伏線」を張りまくっているので、回収するのが大変でした。今回の話も後々の「伏線」になる部分が多数存在します。


舞台は地元を使っているので、場所は(名前は変えてありますが)実在します。

ちなみにストーリーの原案も実在します。怖い怖い。


このシリーズのタイトルは、ルーン文字の読みをそのままとっています。

「URUZ ウルズ」の意味は、「力、男らしさ、女らしさ、野牛」を表すルーンです。「終わり」と「新たな始まり」を表します。新しいシリーズのスタートの話として、また「通過」を表すサイクル・ルーンでもありますので、このシリーズがすべて終了したときには、ひとつの「通過点」になるようにと思ってつけたタイトルです。

また、「死」「生まれ変わる」「自己変革」という意味もあるので、バーンと祥香の二人が前向きな意味で変革して欲しいと願って書きました。祥香はともかく、バーンの方はなかなか変わらないと思います。個人的には、彼の心理的成長の過程を書けたらいいなあと思っています。


最後までお付き合いくださってありがとうございました!

あなたにルーンの加護がありますように。


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URUZ 砂樹あきら @sakiakira

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