タイトルと冒頭の展開からは想像もつかない物語でした。
ポップコーン頭の男は、12回、蘇生したのでしょうか。
無理矢理に蘇生された古代人は、無精髭が生えるまで、ゆっくりと少しずつ、情報を聞き出されていた。
彼が天寿を全うしても、また蘇生させられるかもしれませんね。でもって、また魔王の討伐が始まる。
というか、この魔王討伐は、そもそも何回目なんだろう。まさか魔王の討伐が、今回で12回目だったりして……!
とても面白かったです!
作者からの返信
嬉しいコメント、ありがとうございます!
ツイッターからやってきましたー。面白かった!転生ものでも面白いのはあるんだな!
勇者になった彼も魔王を倒して終わりじゃないところがいいですね、
チョコミント味のアイス出してくれるかな(笑)
最後の数行で物語の真相が明らかになる短編
から来ました。
ご参加ありがとうございます
なるほど、、時代が行ったり来たりして今自分が結局どこにいるのか分からなくなり面白かったです笑
しかし未来にも現代のゲームの様な世界があるのですね、そして古代人が違和感なく(?)転生しているのを見るとかなり精密にできていそうですね。
次々としれっと時代ごと変わる世界観というのは斬新で刺激を受けました。
編集済
この度は自主企画にご参加いただきありがとうございました。
早速ですが、率直な感想を書かせていただきます。
私は、ショートショート、掌編小説と呼ばれるものは書くのがとても大変だと思っています。というか苦手です。書いたことはありますが、これほど文章力、構成力の問われるものはないとつくづく感じました。掌編を書くより、長編を書く方がずっと気楽です。(私個人の意見ですが)
前置きはこのくらいにして、本題へ。
文章ですが読みやすいと思います。おかしいと思うような文もありませんでした。
オチに関して、実は同じパターンの掌編小説を以前読んだことがありまして、なので少し弱いかなと感じました。
気になったところというか、ポップコーン12世はもっと早く疑問に思わなかったんだろうかなぁと。古代人が少年からおっさんになるまでの長い間に、何度か報告はしているんですよね?『なぜこんなまどろっこしい事をしているのか』という疑問を抱かずにはいられないと思うのですが。研究者ならなおさらです。物語のオチのために無理矢理用意されたセリフのように感じて、ちょっと残念だなと思いました。
これは、掌編小説の楽しみ方とは少しずれているかもしれませんが。
·蘇生のような科学技術があるのに、記憶の抽出とかはできないのだろうか。
·もしかしたら、この勇者は死んでもまた蘇生されるのでは。
·火葬されずに残っている死体ってどういう場合だろう。
·そもそも死体に記憶が残っているのか。
·非人道的でもいいなら聞き出す方法はいくらでもあるはず。そうしない理由があるんだろう。
·恐怖心を取り除く方が簡単そうなのに、突拍子もない方法選んじゃうの、未来人って感じ。
·ピンクの薄いドアで「どこで○ドア」を思い浮かべたのは私だけ?
上記は、読みながら考えていたことの箇条書きです。この物語は完結しているので、上記の考えに対する答えが出てくることはありません。想像するしかない。こうやって物語が終わった後でも、物語の世界観をさらに想像して(膨らませて)、わくわくできるのは、ショートショートならではなのかなぁ思います。
以上です。
長くなってしまい、申し訳ありません。あれこれ好き勝手言っているので、不愉快に感じるようでしたら削除してください。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
なるべく自然な会話を心がけていましたが、確かにポップコーン12世が今更訊くのは少し強引だったかな、と自分も思っていたので、結構痛いところを突かれた感じです。
他の所に関しても、こうやって改めて指摘されると確かにと思うものが多く、今後、作品を書く際にはより丁寧に創り上げたいなと思う所存です。
そして、ピンクの薄いドアの指摘は「どこ◯もドア」を思い浮かべて正解です。何せ自分自身、それをイメージして書いたのですから。
最後に、丁寧なコメントありがとうございます!