第7話 タナファおぎゃる
「ん、タナファ…そんなところで何してるの?」
オレが思い出に浸っていると、後ろからキュッと誰かに抱きしめられた。
うむ、このおっぱいの感触は——
オレは抱きつかれたまま、グリンと体を反転させ。オレを抱きしめている人物に、コアラの様にしがみ付き。おっぱいにぐりぐりと頬ずりした。
「ん〜っ!ちょっと、昔のことを思い出して、浸ってただけぇ〜。ぐりぐりぃ〜っ」
「んっ…タナファはまだ、浸るほども、昔なんて言えるほども、生きてないと思う…」
「
いや、今のオレは8歳の幼女だから、コノヨの言う通りなんだけど…。
でも、中身は28年の時を生きたオッサンで、今世も合わせれば、36な訳でして…。
「ん、それでもやっぱり、タナファはまだまだ36ちゃいの幼子…」
いや、36ちゃいは幼子じゃないと思います…。
この見た目12歳くらいの少女の名は—— 〝コノヨ・ジア・ダハーク〟。
天下に名を轟かせる『
『
人化している時はクール系美少女といった感じで——
そのセミロングの黒い髪は射干玉のように艶やかで、額には三つ、紋章のようにも見える小さな鱗があり。
黒い瞳は眠たげに細められ、巫女服と狩り装束を足したような衣服の隙間から覗くきめ細やかな肌色はとてもエロい。
そして、何よりもっ!
『
コノヨはオレの百合ハーレムの、おっぱい担当なのだっ‼︎
「ん、だから、タナファはもっと、わたしに甘えると良い」
「ほぉ…具体的に、どのように?」
「ん?んー……おっぱいを、吸う?」
そう言って、服の前を
「なるほどっ‼︎」
さすがコノヨ、オレの百合ハーレムのおっぱい担当っ‼︎
オレはコノヨのお言葉に甘えて、おっぱいに吸い付いた。
「んっ…よしよし、タナファは良い子」
「おぎゃあっ!」
おぉ、何という
これぞ、
あぁ、心が…満たされて行く。
満足感—— ここに極まれりっ‼︎
「ん、んんっ…んっ!」
どれだけの時間、こうしていただろうか…。
10分?20分?それとも、1時間くらい?
コノヨが息も絶え絶えになっているから、もっと経っているかもしれない。逆に、実はそんなに、時間は経っていないのかもしれない。
とても有意義な時間だった。
おっぱいを吸うという行為から始まった、オレのおぎゃりは、そこから一旦離れ。ディープなキッスを経て、ベッドを〝ぎっし、ぎっし…〟と軋ませるほどの激しい運動へと移行し—— 数々の冒険の果てに、基本であるおっぱいを吸うという行為に帰結した。
「んちゅ…ぷはぁ〜っ!」
「んっ…はぁはぁ…ん、タナファ…もう、満足、した?」
「うんっ‼︎」
「ん、なら、良かった…」
TS〝F〟/トランスセクシャル〝農家(ファーマー)〟~ 異世界辺境の農村で、農家の娘にTS転生したので、野菜畑と可愛い女の子達に囲まれ、悠々自適なスローライフと洒落込みます(๑≡д≡)y━・~~ 咆哮音痴 @tanakanokanata
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