第6話の7

 ヒーローの剣が弾け飛ぶ。スタミナ切れでも地力が違いすぎる。


 僕達はオコルとワラウの所へ向かう。ヒーローとオニギリも撤退。


「それにしても、勇者の靴はとんでもないな」

「兄さま、ステキです!」

「イケメンが台無しだわ」


 ワラウとオコルが帰還。

「ウタを歌う記憶鳥」

 日の属性しか持たないが、強力なワラウ。

「あの頃にウタを捧ぐ」


 オコルだ。ガードは流石。

「この人がシノビかあ、男から見てもイケメンさんだね」

「ありがとう」

 力王がこちらに向かっている。

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