無題のノート

私は、

私は


うごいている


助けるために動いたことで

助けられなかったとしても


うごいたことじたいを責められるすじあいはない


私のことを凶悪で意地悪な小娘と見たいんですか なんでですか

いままでかかわってくれたあたたかいこと

こころかよったひとたち


そんなの言ってもなにひとつ皮肉っぽく笑って信じてさえもくれないくせに、


ああ

わかってる


わかってるよ


わかってるひとはわかってるって、でも、

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