なんども言う

なんども言う

なんどでも、言う


私は多様性としてしか

あなたを


あなたたちを、愛せない



すくうのには、強さが必要だよ

それも、とてもシビアで、ときに残酷な強さが



それでも、私の人間っぽいとこをみて

あ、人間だ

いま、人間らしかった


とか おもってくれるひととか いるのかねえ もうそう

妄想なレベルなの



べつに悪意はないない、ないないよ

善良な人間だよ

ほら

こんなに


そうやって自分が善良だのふつうだの無害だの言う人間がそんなことあったためしがないとは頭ではわかっちゃいる知っちゃいるんだがいーやいやいやまーさか私だけは違うっしょ? というのがまーた、しても、典型的思考だってこと自分でもすごくわか、る、わかっちゃうし、だからこそもうなすすべもなく静かにそっとひとり頭を抱えるのみ、ね。

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