人間はたくさんいっぱいいるからなあ
人間はたくさんいっぱいいるからなあ
ごっそり
とってくれば、
とかゆう思想が最高にいけないということは論理では痛いほど理解してる
けっきょくそれ最後に自分が死んじゃうやつだ
世のなかなんだから、社会なんだから
分業なんだから
私がうつくしさに集中できるそんな環境がある、というのであればそれは
うつくしさ以外の仕事をみなさまがしてくださってるからよね?
だからこそ私はうつくしさ、ということには注目せねばいけないのだし、
それ以上に、というかそれ以前に、
むやみやたらにひとをきっていくようなこと、してはいけないのよ? ほんとうに。
どうしても、ね。
傷ついてるひとをみて、もっと傷つけてはだめって、わからない。
たとえ相手が病んだり追い詰められたりあるいは自殺するほどつらかったとしても、
まあ、わかるというか、わかんないね、うん、そういうシグナルを認識することはできるんだけど、
なんでそこで止めたりしなくちゃいけないのかわけわかんないというか、
いや、止めなきゃいけないのはわかるから気をつけてはいるんだけど、
他者が傷ついているところをみたからって
こっちがひかえなきゃいけないのが、
まじで、感情として理解できない。
べつに私は逆のことされてもかまわないしされてきたから、嫌なことはひとにするな理論では了解できなかった。
むしろ私は言ってほしかったのだしいろいろ。
だから論理で厳密に詰めていくしかない。
どうしてひとを傷つけてはいけないの? って。
まあそうやっていきついた先がキリスト教倫理であって、卒論研究で取り上げるくらいなんだけど。
ねえ、ねえ、なんで? どうして?
私もじつは彼に対してだけは共感能力がはたらくんだけど、私にとってはそれはむしろ例外。
相手が傷ついていることを察知して、こちらの感情がうごくという、
そのことを、教えて。教えて。ああちがう。
知りたかった。私も、その当たり前らしい感情機能、ほしかったなあ。……なんていまさら言ってももういたしかたない、のかな。
論理では。理解を、続けるけれど……。
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