NM20170204
○○はやっぱすごいなあ……。
いや、ね、「ひとりの読者」の話をしたんだよね。
××さんが「ひとりだけ読者を想定しろ」って言ってたやつ。
なんかもーーー私はうまいこと喋れんかったというか、あのそのーみたいになっちゃったんだけど、
じっさい葛藤も悩みもすごくあったしねえ、
でもやっぱ彼はそこもあっさりと吹き飛ばしてくれたよ。
「見せてくるなら見るよ?」くらいのノリで。軽いよ。
軽すぎてすべて吹き飛んだよ。すごいよ。
そのくらいのことだったんだな、って。
○○は私の深刻さをいつも吹き飛ばしてくれる。いつも。
私が悩んでいることを話せばいつもかるがるとその上をいってくれる。
私だって頭がいいから、そんなことはほかのひとだったらまずめったにないのに、
○○はそんなこと日常って感じでやってきてくれる。
家計がいっしょになるから合理的だよね、ってとこまで言ってしまったしさ。
すごいよね。すごすぎる。
家計がいっしょになるから合理的、って……。
その通りなんだけれどもそういうことを話してふつうに話して、
未来が見えるのも、
私がずっとひとりで戦ってきた戦いを戦いとも思っていないかのような態度で受け止められるのは、
ほんとうにすごい……。
うーん。かなわない。
それにすごく嬉しかった。
……書ける気がするよ。彼が面白いと言ってくれるように、もっと。
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