●2016/09/08

■紙の日記にて


 保健体育スク四日め。ソフトバレーボール。声出して楽しんだ。

 帰り道は都営新宿線で××ちゃんと。「お姉さんみたい」「いろいろ知っている」「よくわかるね」とほめられる。××ちゃんと××ちゃんって対照的だな、と思う。

 夜は○○とデニーズで晩ごはんした。ふとんの件とかいい意味で言えないこととがたくさんあるとか○○私のこと好きすぎてやばいし、私○○のこと好きすぎてそろそろやばいかもしれない。


■読了本


・『キノの旅(1)』


■パソコンにて


・彼氏がいることをほのめかす女の子は「はぁ……好き……」などとツイートすることがあると聞き及んでおりますが、はぁ……好き……とかツイートできるくらいなら、そもそもこんなに苦労していないのである。


 なんだろう……私ほんとに○○のこと好きっていうかこれは愛だよね……どうしよう……人生においてひとをこんなに愛するなんて、しあわせを通り越して危険なんじゃないだろうか……。

 この気持ち……どうしたらいいんだろ……本人に「○○が思っている以上に○○のことが好き」って不覚にも漏らしてしまったら怖いとか言いはじめるしゆるすまじ……。

 えっ……っていうかふつうに私が遊び行くっていうか泊まること考えていたあたりがもうなんかあれなんだけれど……ふとんあるといいよー、男友だちが来るときもつかえるしねーwって冗談っぽく言ったら、友だちは床に寝かせればいいって言うし、えっ……私だけが羽毛ぶとん……。

 あと酔わないと言えないことがたくさんある、わるいことではない、よいこと、って○○ぜったい私のこと好きすぎるだろ……。

 えっ……なに……好き……やばいよね……やばい……。


 あしたはテニスと体力テストとバレー大会と、××ちゃん××ちゃんと打ち上げ!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る