●2016/09/06

■紙の日記にて


 二日め終了。卓球だった。意外と楽しかった。

 ××ちゃんと××ちゃんと知り合う。××ちゃんの22年間にわたる片想いの話を聴く。「重いですよね」って……まあ……頭のおかしい子は好きだよ……!

 夜はツイッターを読書でほとんど終わってしまった。


■読了本


・『悪魔も踏むを恐れるところ(1)』


■パソコンにて


 ××ちゃんの懐き具合は危ないレベルでやばいと思ったけれど、私が××ちゃんに感じた気持ちもだいぶやばいよね。××ちゃんとか××ちゃんもいい子っぽいけれど、あの子たちは見たとこふつうの女の子たちかな……。なんか、あのふたりとこっちのふたりで分かれそうな予感がしてるよ。


・もちろん出会ったばかりの子だし、こちらも向こうも全面的にこころをゆるしているかっていうとそれは違うと思う。ただ、そこの部分、そこだけはわかりあえたのかもしれないな、と。もとはといえば私が掘り起こしてしまった泉だ。彼女に対してそれ相応の責任は取ろうじゃないか、と思った帰り道でした。

・私ももう純朴ではない。利用される可能性も考えたし、すでに利用されている可能性だって、嘘をつかれている可能性だってある。それらの可能性を考えたうえで、私はあの子に責任感と誠実さをもって接する。もしそうだとしたら悲しいけれど、それは彼女が私をなんらかのかたちで必要としたということだ。

・以前は、多くのひとたちと長くおつきあいしたかった。一生つきあっていきたかった。疎遠になるたび深い悲しみを感じた。けれどいまは違う。人間関係というのは旅人どうしの関係に似ていて、だから利用しあうこともあれば別れることもある。それでいい。それでいいんだ。だってそれが旅ってもんだろう。


 あしたはバトミントン。どんないちにちになるかな。

 がんばって六時四十五分に起きよう。

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