●2016/06/18

■紙の日記

 夕食後のひととき。まだ明るい。

 きょうの午後は××に電話してしまった……。あした来るかも、って。

 残業、しようかなあ。


■パソコンにて


 いまもまだ明るい。夕方の六時過ぎだ。

 きょうは看護師さんに話したあとちょっとだけ小説やったけれど、こころが折れて、××に電話してしまったので一時間も小説をやっていない。

 残業、するかなあ……。

 リズムをもつにはふだん通りのほうがいいのか。だがしかし、すこし書ける気もする……。

 ペースをまもるか。臨機応変にいくか。

 ふだんなら、このあとはテレビを観るのだけれどね。

 どうしようか。


 気持ち的にはふさぎ込んでいる。

 ひととなかなか会えない、というのも大きい。

 まあ、病院に軟禁されているようなもんだからなー。わるく言えば、だけれど。

 頓服薬をいまの時点でふたつもらってしまった。

 この調子だと、みっつめももらうかもしれない。


 やはり、日記は消灯前の一時間に書くべき、かな。

 なんとなく、この時間に書いても、まだいちにちが終わっていないから落ち着かない。

 先取り、しすぎたな。

 あしたからは、またそうしよう。

 きょうは書いちゃったからこれはこれで。


 あしたは××が来るかもしれないし、あさっては教科書を取りに家に戻るので、あんまり書けないかもしれない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る