言ノ葉あの
【778プロ 夕方】
あの「あ、あのぉ…挨拶に来ました………えっと、こ、ここ言ノ葉あのと言いますっ……!!ダメダメな人間ですけど、ど、どうぞよろしくお願いします…」
茉奈「初めましてっ!あのちゃん。これから一緒に頑張りましょうね!よろしくお願いしますっ♪」
あの「あ、あぁあ……はいぃ…」
綾瀬「あらぁ、あのちゃ〜んっ!よろしくねぇ♡」
あの「あっ、松波さん…。よよ、よろしくお願いします…」
綾瀬「綾瀬でいいわよぉ♡」
あの「え、ええっ!わ、私なんかが下の名前で呼んでいいんですか…」
綾瀬「もちろんよぉっ♪気軽に呼んでちょ〜だい♡」
めめ「私も!気軽にめめって呼んでね!」
カスミ「私のことも、かすみんとか〜カスミちゃんとか〜、何でもOKだよぉ〜♪」
あの「う、うぅ……きょ、恐縮、です…ありがとうございますぅ………」
めめ「あのちゃん落ち着いて!そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。確かに私やカスミちゃん、茉奈ちゃんはちょっと先輩だけど、これから一緒に進んでいく仲間だから!」
茉奈「そうですよ♪茉奈、もっとあのちゃんのことを知りたいですっ。」
あの「へッ……そ、そんなに言っていただけるなんて…ありがとうございます、ありがとうございます………」
綾瀬「あっ、そうだ!これから私達でカラオケとかどうかしらぁ?」
あの「かっっ、カラオケ…………!?!?」
カスミ「わぁ!いいね〜!楽しそー!…でも、自分の歌を聞かれるの、ちょっと恥ずかしいなぁ…」
めめ「大丈夫だよ!私、カスミちゃんの歌大好きだから!もっと自信持って!」
茉奈「うんうん!茉奈もそう思うよっ」
カスミ「え、えへへ…ありがとーっ!」
綾瀬「みんな大丈夫なカンジかな?私、ちょっと呼びたいが子いるんだけどぉ…」
茉奈「?誰ですか?」
綾瀬「えっとねぇ…」
【数分後】
美癒「………な、なんで私が呼ばれたの…」
綾瀬「帰ろうとしてるとこを確保しちゃったぁ♡ごめんねぇ美癒、ちょーっと付き合ってくれるかしらぁ?」
美癒「なにするの…」
綾瀬「カ・ラ・オ・ケ♪って言っても、2時間くらいしか居られないけどねぇ」
美癒「えー…」
茉奈「あのちゃんとの親睦を深めよう!の会です♪」
美癒「あのちゃんって…あぁ、私達と同時期に入ってきた子…?」
あの「は、はいぃ!よ、よろしくお願いします、白苺さん…」
美癒「よろしくね。……はあ、これから帰って看護の勉強しようと思ったのに…。分かったよ、行くよ」
綾瀬「ふふっ、そうこなくっちゃねぇ♪ありがとぉ、美癒!」
カスミ「じゃー、6人でカラオケにレッツゴーっ♪」
【カラオケ】
めめ カスミ 茉奈「「「着いた~っ!!」」」
綾瀬「ふふっ、息ぴったりねぇ♪」
美癒「はぁ…来ちゃった……」
あの「ああ、ああああ……キラキラな女の人達とカラオケに……う、ううう……」
綾瀬「よーっし、誰から歌う?」
茉奈「ここはやっぱり、メインのあのちゃんからじゃないですか?」
カスミ「おぉ〜?」
あの「エ゛ッッッ!?!?わ、わわ、私……ですか………」
美癒「トップバッターって何か恥ずかしくて緊張するよね…それ以降はノリノリで歌うのに…」
めめ「あ~っ!分かります!!あるあるですよね〜!」
綾瀬「あの、大丈夫?最初でも」
あの「あ…あぁっ、…あの!!いっ、行きますっっ…!!」
綾瀬「お、おぉ……!意外…」
カスミ「はい、マイク~」
あの「ありがとうございます!かすみんさん!!あっ、あの、やりますっ!!」
【あの歌唱後…】
あの「可愛く〜!進も〜……!!…………ふぅ……」
茉奈「か、可愛い〜〜…!」
綾瀬「えぇ、とっても素敵だったわ!あの!」
あの「……そそ、そんな、あのなんて、まだまだ……」
カスミ「あのちん、顔真っ赤〜」
めめ「ふふっ、可愛い♪あのちゃん、とっても良かったですよ!」
美癒「うん……癒やされたね」
あの「あ、ぁ…ありがとう、ございますぅ…」
カスミ「ねーねー茉奈ちゃん、めめちゃーん。良かったら、なんだけど…私達3人で、歌わない…?」
綾瀬「おぉ、M-K-Mねぇ♡じゃ、美癒、あの。私達も3人で何か歌いましょぉ♪」
美癒「えっ。……いいの…?」
あの「わわ、私達3人でですか…!?!?」
綾瀬「名付けて!新アイドル3人組よぉ♪」
美癒「………そのままじゃん」
綾瀬「いっ!いいじゃないの別にぃ!!何か問題あるのぉ!?」
あの「シンプルで…いいと、思います……ふっ…ふふっ…」
綾瀬「わ、笑ったわねぇ!?もー!」
ーその後もみんなでカラオケを楽しんだー
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