第66話 そんな奴はおらんで。

ある日、あの営業マンと遠方に出かけた。私には、メンテナンス作業の作業があり、営業には特に予定がありません。ですが、なかなか遠くに営業に行けなので同行することに。午前中は、私はメンテナンスの作業し、営業は車で待機という感じで過ごしました。

さぁ、ここから営業となるのだが、特に訪問先も決めていない状態。しかも資料の準備もしていないらしい。「何しにきた?」と感じでした。それも、自慢気に言っているのです。そこからは、何も言わずじっと車の中で待機となります。やっと、1件めぼしいところを見つけ訪問することになったのでですが、少し時間が早いと言ってくる。ここで私は思う。

「アポを取っていないのだから、会える確率は非常に低い。なら今すぐ行くべき。そこで会えるなら、会える時間まで待つ。だめなら出直しする。」

それでいいのではと。しかし、こだわりがあるのか行かない。結局、5分後に行くことに、ですが資料のみで終了しました。仕方がないのことです。

時間の無駄でした。何をしにきたのか?


その後は会社に戻ることにして、途中ラーメン屋に寄ることにしました。その店、混んでいましたが、お客の回転が速いのか、すぐに順番がきました。そして座敷にて食べることがしました。ここでびっくり、あの営業が座れないと言ってくる。カウンターにして欲しいと店員に要求した。もちろん却下されました。ズボンでもきついのかな?と聞いたが、「足が硬い」と言ってくる。意味わからん。運動不足らしい。正座やあぐらが出来ない。でも運動やストレッチをすれば元に戻るらしい。

そんなことあるか!そんなもん病気やぞ!足首はカチカチになるって。将来、ずっとカチカチのままやぞ。

なので、今回のラーメン屋では、足を伸ばした状態で食べていました。まぁ、行儀が悪い。ちなみに食事の最後の方は、中腰状態でした。本当に意味わからん。

死ぬしかないね。

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