第22話 居酒屋

先日、会社の人たちと居酒屋へ行きました。別の会社の友人も参加予定だったのですが、急な会議が入ったとのことで、結果3人での飲み会となりました。会社の机の場所も近いので、会社の終わり、そのまま延長という感じでした。お店は飲み放題で、しかも食事もついていたので、とてもコスパは最高な店でした。飲み放題で飲みのもを決定すると、食事の1品料理が人数分が出てくるシステムです。アルコールをお代わりしながら、食べながらと盛り上がっていると飲み放題プラン内の食事が少なく、追加オーダーをすることになりました。メニューをみると、今回のプランにある1品の一つはまだ来ていないことは判明。店員さんを呼んで確認することになりました。

A「まだ、これがきてないよ」

店員「すいません。」

A「なんでまだきていないの」

店員「無料の食事なんで、忘れてました」

これを聞いたあるA。もうわかりましたね、あの営業マンが吠えました。

「無料だから忘れたっておかしいやろ。理由を教えろ」

店員は「すいません」しか言えません。その後、店員は厨房に戻り、店長らしき人が謝罪に来ました。その場にいた私はとても恥ずかしかった。ミスなんてあるから仕方ないよと、心のなかで思っていました。

会計時、店長が再度謝罪をしてきました。私の方からも「ややこしいやつですいません」と謝罪しました。お酒の力かもしれませんが、そんなことで怒っているなんて小さいよ。許してやれよ。自分に返ってくるよ。きっと返ってくるだろう。

これは、今流行りの「あおりカスタマー」?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る