2/23

依存している。

依存は危険なものだと思う。

でも、それなのに、こんなにも幸福で気持ちがいい。


××さん以外だれも要らないと思ってしまった。そんなことないのに。

そんなこと無理なのに、無理だから、心の奥底で深く望んでしまう。危険な欲望。


私は危ないのだろうか?

でも、好きなんだものなあ…。


ここまで深く、人を求めたことがあっただろうか?

夢に、せめて夢にと思うくらいに?


あー、すごく話したい。

××さんがいれば充分だよー


私、今、危ないな…。

しかし幸福で、どうしようもない。


あー、やっぱだめだ。好きすぎるー。

私がこんなんなるとはなー…。


世界にこんなにも人がいなくたっていい。

そんなにたくさん世界がなくたっていい。

なんかすっごく疲れるんだもの。

私は、ここで。この場所で、生きていられれば充分なんだ。


狂気の歴史。世界への優越。


あーもう話したいよう、好きって言いたいよう言われたいよう!


純度を下げずにいるにはどうしたらいいんだろう。

こうして文章を書くことは有効だと思うけど。


本を読むことですら下がる気がしてしまうときがある。さっきみたいに。


私は××さんがいればいいんだ…。

あー 会いたいなあ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る