昔の日本語についての日記。
夏目漱石のレポート(宿題)を書くために、いろいろとかじり読みしてみました。
そしてわかったこと。
漱石先生の文章は、そのまま読むのが一番良い。
私はどうも文学全集や古書の類が好きでなくて、敬遠していました。(中学時代、全集でゲーテを読むのに挫折したからだと思います。)あの古めかしい字体と、廃れてしまった難しい漢字が苦手でした。
しかし漱石全集を手にとり読み始めると、すごくいいんです。
文章が、現代ふうに手直しされていない。(「夫れ」とか、「然るに」とか。)その文章の味わいが絶妙でした。日本語っていいなあ、としみじみできました。古めかしい字体、廃れてしまった難しい漢字、そういったものだからこその良さがあるのだなあ、と気がつきました。
漱石先生の作品はほんとうに有名なのしか読んだことがないのですが、これから昔の文体そのままでじっくり読んでいこうと思います(。・_・。)ノ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます