7歳の少女が感じた、短い英雄劇。
憧れと感謝、そして別れの寂しさはいつまでも胸に残り――やがて恋になった。
『絶対に、空の口から好きって言わせるから』
淡い想いはやがて大樹となって花を咲かせた。
『空は私の虜になり、私は空に依存しましたとさ、めでたしめでたしの巻』
甘酸っぱく彩られた展開から、大きく進歩。
甘くて甘くて面白いギャグを練り込ませて、欲望のままに過ぎ去る日々。
抱えるモノがある。隠したいモノがある。
それを支えてあげるために、互いがいる。
純粋なまでの純愛。ラブコメで恋愛。
ニヤニヤせずに読める話は無し。
ぜひぜひオススメです