少女に対する『彼』の我慢が限界突破したようです
霜月二十三
祭りに行く前からこの始末
「ごめん、浴衣の帯を締めて早々こんなことして……」
ボクはそう謝りながらチェルシーの中にボクを馴染ませていた。
初めて直接チェルシーを見てから、チェルシーをうちに迎えてから、ずっと、
浴衣は本来、素肌に直接着るものっていうのは聞いたことあるけど、目の前にそうしてる子がいるって知って大人しくできない自分を殺したい。
でも、半ば無理やり入れたにも関わらず、チェルシーの中はボクを拒もうとしない……そもそも拒む機構が存在しない。
それどころか、離れようとするボクに絡み付いてきて、ボクの子種が欲しい、孕みたいとばかりに締め付けてくる。
ボクの子供を孕んだってきっとすぐ死ぬのに……。
でも、そういえば生で入れちゃったから……、……
かわいいチェルシーの名前と、ごめんをはじめとした
瞳から流れ落ちる、痛み
チェルシーの声が悲痛によるものから悦びによるものになった気がする。
そうしてチェルシーとの快感が罪悪感を上回り、チェルシーはボクの子種を搾り取っていった。
チェルシーの中からあふれる、混ざりあったボクとチェルシーは少しだけ血の味がして、愉悦と更なる衝動を抑え込むのに苦労した。
それで、ボクはチェルシーに頼まれてその汗を拭い、パンツを手渡した。
……ボクが下着をずらした状態でするのが好き、っていうのは黙っておいた。
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