8月9日 動かした人形の動かぬ残暑かな

7時起床。


だらだら。


9時妻と家を出る。

妻と駅で別れる。


スーパーで水着を買う。


朝飯、スガキヤカレー。

スガキヤのカレーは250円という驚異の安さだったが、250円という事だけあり、質、量共に200円くらいのパフォーマンスだった。

しかし、250円で食べ物を出してくれるところなどなかなか無いので、そこに価値があるのだろう。


スーパーから市民プールへ向かう。


途中、住宅展示場があった。

平日の朝ということもあり、人は誰もいなかった。

場内には受付のテントが設置されており、机に置かれていたミッキーとミニーの人形がうなだれているように見えた。


10時市民プール。

気温が高いからか水温は高かった。

プールサイドの床は粒が粗いコンクリートで太陽で熱くなっていることもあり、足をつけたらすぐに足を上げないと足の裏が熱くて痛くなった。

平日ということもあり、プールには子供と老人ばかり。

市民プールに来る老人は皆肌が黒く健康そうだった。

プールサイドで音楽を聴きながら日焼けしてる老人もいた。

子供はビニールのボールを投げ合っている子が多く、最初は無邪気に投げ合っていたが、だんだん白熱していき、ボールを投げるというよりかはボールで殴るようになっていた。


私は最初は練習コースで泳いでいたが、あまり泳ぎは上手くなく、特に息継ぎができない。

そのため、泳ぎ疲れてからは自由コースで潜ったり浮かんだりしていた。

3時間ほどでプールを出る。


プールの後はカレーヌードルが食べたかったのだが、いちいち作りに帰るのも面倒だったためショッピングモールで食べることにした。

カレーヌードルの代わりになるものは何かと考えたが、ラーメンでもカレーでもないと思ったため、どの店に入るか決めきることができなかった。時間をかけても決めきることができなかったため、結局色々な種類があるであろうバイキングにすることにした。


昼飯、バイキング。

イタリアンとアメリカンのフェアをやっており、ピザやじゃがいもとチキンをローストしたものがあった。

料金は他のランチバイキングの店と同じくらいの値段だったのだが、料理の種類は少なく、味も驚くほど不味かった。

こんなに不味い料理を食べたのは久しぶりで、よくこれでこの料金を取っているなと憤りを感じたのも久しぶりだった。


料理は炭水化物のものが大半で、おかずと呼べるものが2,3品しかなく、味に関しても料理は大抵乾いており、パスタがネチャネチャだったりトマトカレーが少し臭かったりした。

しかも、その店は随時食器を返却しないといけなかったのだが、店員が食器回収の場所の清掃をこまめにしていなかったからか、飲み残し食べ残しが溢れていた。

しかもその食器回収場所が料理が置いてる位置から近いため、なんだか汚い雰囲気を受けた。

1時間ほどで店を出る。


帰宅。


だらだら。


もう一度外に出る。

16時半喫茶店でアイスコーヒーを飲む。


スーパーで買い物。


帰宅。


19時妻帰宅。


夜飯、豚しゃぶ、唐揚げ、牛タン、レモンハイ。

豚しゃぶはオニオンスライスと一緒に、牛タンはネギ塩と一緒に食べた。

妻が唐揚げにナンプラーをつけており、私はナンプラーの匂いがどうにも苦手なので文句を言った。


また、昨日私にビールを飲まれたということもあり、今日はビール要らないよね?と妻は確認してきた。

別に要らないよ、と私は言い、妻はビールのロング缶を2本飲んでいた。


22時就寝。

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