幕間 これまでの世界(世界観設定)
世界観設定(第1章46話現在)
・
シエラ曰く、この世界の
女神パンドラがこの世界にもたらしたモノだとされているが、パンドラが現れる以前はどうなっていたのかは不明。
・
物質界の裏に存在するコンピューターでいうソフト面。全ての物質、事象はここに〝記述〟されており、裏を返せば物質界は
・
魔導士たちが着用する、
あらゆる場面に対応できる防護服、また防具としての機能もあり、大抵の攻撃や魔術では貫くことができない。そのため宇宙でも活動することができる。
普段は魔導士たちのアクセサリーとして小さく折り畳まれているが、展開することで着用する。また
・
魔導士たちが常に携えている剣。テッセラクトと呼ばれる物質で構成されていて、
古くから魔導士と
・
いつごろからかこの宇宙に現れた機械生命体。生体部品と機械部品で構成されており、生き物とも機械ともいえる存在である。その意識は一つに統一されており、乱れのない動きを見せる。
いくつかの階級が存在し、雑兵たるサイクロップス級、その司令塔であるヴァンガード級が存在する。またごく一部からの報告によれば『プリースト級』なるものが存在するという。
行動原理は今でも解明されておらず、今回の一連の事件ではイドの命令に従っている。
・〈サンクチュアリ〉
〈灰の大戦〉以降放棄されていた〈
普段は
一通りの産業が発達しているが、もともと樹が少ないため林業だけがない。建物はすべて硬質アーカサイト(セメントのようなもの)でプリントされている。
まだ〈サンクチュアリ〉ができた頃は全体の構造が安定しておらず、よく暗礁宙域からデブリが結界を突き破って落ちてきていたという。モンゴルフィエ広場にある大きな穴はそのデブリによって開けられたもの。
・〈サンクチュアリ教団〉
アムリタが設立した魔導士が属する現在唯一の組織。魔導士たちはその強大な力故に思想を統一する必要があったため、このように教団としての形を持たせている。
階級はまず最高意思決定権を持つ教祖、戦闘分野を統括する戦士長、学問分野を統括する学士長がある。これらは各一名ずつ。教祖はアムリタのみしかなれないが、戦士長と学士長は十年に一度魔導士の中から決定される。
それら以下には駆け出し魔導士の修練者、それらを教育する師(こちらはもっぱらマスターと呼ばれる)がある。
·〈
シエラたちを捕まえた
·〈
〈灰の大戦〉以前に建造された植民船。現在確認されているのは2隻のみだが、どちらも巨大で、かつスラスターを用いない龍理航法で航行している。これはスラスターによって推力を得るのではなく、龍理魔術で周囲の物理情報を書き換えることで動いている。
・プラネットマシン
〈灰の大戦〉以前に古代人たちが立てたテラフォーミングマシン。
また、かつてはオールトの雲、外太陽系にも人類の生存圏は広がっていた。が、〈灰の大戦〉によって古代人が絶滅した結果、ほとんどが廃墟になってしまった。
·〈灰の大戦〉
大昔に起こった全滅戦争。地球が灰に埋もれたかのようになってしまったことからそう呼ばれている。何が起こったのかはほとんど不明で、その痕跡も様々な星に残されている遺跡、〈ディストリクト〉くらいしかその面影を残していない。
・オールト人、クリンゴルド人
まだ本編には出ていないが、エイリアン、つまり非人類種は存在する。
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