ReincarnationⅢー辿り着いた世界

第7話 5次元銀河司令センター

アナウンスが流れる

End all pre-reincarnation inspections

全ての転生者の転生前検査を終了

End all pre-reincarnation inspections

全ての転生者の転生前検査を終了

Kaiza「無事に検査が終わりましたね」

Lail「あぁ

今回は様々な転生者が集まったているから

検査の結果も様々だ」

「そうですね

早急に、各自の転生年齢、転生環境の

設定を行います」

「あぁ、頼んだ」

チラッ

The current darkness ratio,5

ただ今の闇の割合、5%

この前の20%という数字は一体何だったんだ

京都府で生き残ったのは

貴宝家のmitsuruくんと安西家のmikoさんか

二人ともしばらく見ないうちに

随分と大きくなった

Kaiza「何を見ていらっしゃるんですか」

Lail「いや、この二人をね」

「あぁ

貴宝家の長男と安西家の一人娘ですね」

「大きくなった」

「そうですね

あの爆発事故で京都府で生き残ったのは

この二人だけでしたね」

「あぁ」

カチャカチャ

カチャカチャ

Kaiza「やはりこの二人だけ

我々のDNAと因子が他の人と比べて

ずば抜けて多く含まれている」

Lail「それが今回

二人が生き残った要因だろう」

「そうですね、滅びなくて良かった」

「それは」

「あぁ、これですか

HaruとRuiの転生前検査の結果ですよ」

「相変わらずの数値だ」

「ですね、特にHaru」

「いや、Ruiもなかなかだ

HaruもRuiも随分と精神の数値が

上がったもんだ」

「そうなんですよ

やはり経験は、無駄ではないですね

今回、Haruは自分を顧みずに

地球にワープしましたから

あれには、驚きました

Rito を助けるために

以前のHaruなら考えられませんでした」

「確かに

Haruの中に眠っていた精神性が

目覚めたのだろう」

「そうなりますね

今回、RuiはHaruが転生すると知り

立候補したみたいですね」

「あぁ、二人は良き仲間でありライバル

二人にしか分からない何かがあるのだろう」

「ですね、それから」

「keiか」

「はい」

「随分と数値が上がっている」

「そうなんですよ

今回、色々と活躍しましたから」

「今回のmissionではkeiにも

重要なポジションに設定するか」

「かしこまりました

それから、彼の本来の片割れでもある

miraiですが」

「miraiは、主に6次元・7次元転生組の」

「はい、今回立候補しています」

「そうか、keiが立候補したのを

どこかで感じとったのかもしれない

6・7次元転生組は、他の転生組より

特殊能力の数値が非常に高い」

「そうですね

miraiは今回初めての地球転生となります

色々と大変な転生になると思われます」

「そうだな

他に6・7次元の転生組で立候補者は」

「他に、alan、rila、ele、mikaなどが

志願しています」

「なるほど、面白い

それぞれ感じ取るものがあるのかもしれん」

「そうですね

今回もなかなか大変なmissionに

なりそうですね」

「あぁ、さて準備をするぞ」

「はい」