夢の話「夢の住人・後編(想像)」
一体彼女(?)は何をしていたのだろう。
そして何を見ていたのだろう。
あの荷物は?
出口に行きつけなかった道のりは?
…。
仮設というか、想像してみた。
まず、情景…
自分の記憶から起こされた夢(迷宮)。
(私の場合、階段と通路で形成されたもの)。
夢(迷宮)に迷い込んだ旅人。
荷物…その旅人らの持ち物。
中身は、思い出深いものや好物。
ただ、迷宮に歩き疲れ(身軽になるため)手放していく…若しくは夢から覚めて荷物だけ残ってしまう。(旅人の記憶のかけら)
少女(?)は、
モニターで、迷宮の様子を伺うとともに
荷物から、お菓子やお弁当を取り出して食べたり、記憶(思い出)の断片たる光ディスクを取り出してコンソールに掛けて視聴する。
この夢世界は、インターネットのサーバーのようにいくつもの世界があり、少女(?)がいたのもそのうちの一つにすぎず、また 訪れる旅人の記憶がそれぞれ別なように形成される夢も無数にある。モニターにはピックアップされて映し出されていた。
荷物は旅人の記憶の断片から出来たものだけど、現実のものではない(いわば複製な)為、置き忘れたからといって、現実への影響はない。記憶から失われるものでもない。
…とまぁ、こんな感じで想像してみた。
物語にまで盛ることが出来ない。根気も婚期も無い乙香です。
まず(これ)は、ここまで。
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