なぜだー、なぜばれているの?
[カインサイド]
僕達は、森から帰ると、もう日が暮れていたので、さっさと食事を済ませ宿に泊まった。もちろん一部屋である。部屋に入ると、すぐに2人にキスして、エルザの、大きなマシュマロを片手で堪能し、もう片方の手でアリサの太もものつけ根えを触っている。「ううん、んぐっ、カインさま~っ」「あっ、あっ、わたしも~」「今日は、記録に挑戦だ~」そして、ベットに入って戦闘開始のゴングがなった。が。「あれっ、アリサの杖、光ってるよ」
見てみると、杖の水晶が、白く光っていた。「いいところなのに~」膨れながら、裸で杖の所にいくと、「レイヤ様から文が届いてる」と、驚いて杖を持って戻ってきた。
3人は、ベットに、お互い裸で座る、アリサは僕の膝の上。エルザは、後ろから抱き着くようにしている。
エルザ、胸があたってるよ。気持ちいいから、いいんだけどね。
そして、文を広げると、それは、姉上からだった。「姉上!」
勅命を果たすまで会えないと思っていた。姉上からの文。思わず涙が出そうだった。
{カイン。[仮面舞踏会]の活躍聞きましたよ。元気そうで何よりです。}って、なんで姉上がしってるの?{きっと、カインが目立たない配慮なのでしょうね。}そうだったけ?{あと、刺繡入りのロングコート、王都でも品薄になってるようですよ。誰のセンスなのかしら?}「はい、はい。わたしで~す」っと手を挙げるエルザ。「そら、見なさい。私の見立てに間違いないのよ」ドや顔のエルザがいる。何故だ。何故あれが流行るんだ。解せぬ。{色々と見て回っているのでしょうね。貴方達の行動は、私やアースロイド様の、そして、クラリス様の支えになっています。これからも精進するのですよ。皆。王城より、見守っていますからね。}
エルザもアリサも涙目である。{でも、新婚だからって、ほどほどにね。避妊もちゃんとするのですよ。フィリアより。}って、なんでしってるんだよーーーー。避妊はちゃんとしてる。っと思うよね。って、誰に言ってるんだーーー。
そして、3人は、顔を見合って、笑いあった。「姉上、ちゃんと勅命を果たします。辛いでしょうが、待っていてください。必ず笑って暮らせる世をつくりますから。」
「でも、今は夫婦の営みを・・・」「「あんっ、いいっ、カインっさっま~。」
3人の夜は長く続いたのである。
翌朝、僕たちは、アリシアに会いに、ギルドの前にきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます