2019/08/19(月)
ここのところ、明日続きを書くと言っておきながら次の日には全然別のことを書くということが続いている。今日も昨日とはまったく違う話題について書く。
芝居や音楽といった芸能の世界には世襲とか二世とかいった概念がある。つまり家族の中で芸能が継承されていくことがしばしばあるということだ。しかし小説家の二世というのは聞いたことがない。吉本ばななという名前が頭に浮かぶが、ばななの父の吉本隆明は詩人、評論家であって小説家ではないからばななは二世ではない。それで、どうして二世の小説家というのはいないのだろうか。これは言い換えると、どうして小説を書く技能は家族の中で継承されていかないのだろうか、ということになる。
これについて明日詳しく論じる、とここで書いたら、私は明日また全然別のことを書いてしまうのだろうか。ともかく今日は疲れたのでこれで終わる。
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