第17話 困ったちゃんなお話

 昨日は、自作の『おとぎのびんづめ!』が完結できたので、一息入れて、ヨムしていたのだった。


『全肯定奴隷少女』とか、他積読していたカクヨムユーザーさんらの作品群をちょっとずつ消化してたのだ。


 楽しい!




 だけど、今朝は。


 目がヒリヒリして、眠い。


 ちょっとお休み~~。




 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 今日は、ボイスドラマの企画書を書いた。


 師匠に見せなくちゃなんないんで、スカイプを起動した。


 どうにも慣れない。




 現状報告に「おーい! 相棒」と記入(お~いお茶! ではないよ)。


 そして、作業ストップ。


 相手がいる場合、確認作業がいるから、手間だけど、まあ、暇だからね。




 で、アメブロに公開していた童話を、小説家になろうへ移植。


 そのむね、ツイッターで報告、と。


 他にすることがないなあ。




 んー?




 庭の草抜きをちょっとした。


 それに、部屋の掃除をした。


 まだ、足んないか。


 まだ、やるのか。




 じゃあ、床磨きをするかな!




 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 はい、やりました。


 次々。


 なにがいいかなー?




 しかし、今日も暑い。


 ふにゃ。


 朝からアイスをかじってしまったくらい、蒸し暑い。




 ミンミンゼミが、かなわないくらいに鳴いている。


 高い音程でニキニキ鳴いているのは、なんだろうか。


 私にわかるのは、アブラゼミとミンミンゼミと、カナカナ(ひぐらし)、ツクツクホウシくらいなものなのだ。




 クマゼミとか、名前は聞いたことがあるけれど、鳴き声は知らないなあ。




 セミも秋の虫も、いつも変わらないなあ。


 昔から、こういう鳴き声だ。


 音程も長さも全然変わっていないように思う。




 不思議だ。


 世界はこんなに暑くなってきているのに、変わらないんだねえ、彼ら。


 ヒートアイランド、関係ないみたいだ。




 そういえば、朝思い出したんだ。


 とある俳優さんのトークで、「虫が苦手」という話があって。


 小さい頃ならともかく、17歳のころだったか、家の鍵を持っていないので、中に入れない、という話だったかな?




 で、それだけでもうんざりな思い出なのに、セミがドアの上に止まってミンミン鳴き始めて悲惨だった、というオチだった。


 おかしいのはそれを語っている俳優さんが、色白で、役柄がどSなカッコイイ主人公で、で、男の人だった、ということ。


 セミがだめな男の人、いるんですね……。




 私なんか、小さい頃、網なしでズバズバ捕獲してましたけどねー。


 桜の木にのぼって、横から素早く手で押さえつけて。


「ジッ」とかいって、手の中に納まるんですよ彼ら。




 でも、後々、それはセミを殺しているということなのだと、言われた。


 恋を求めて鳴いているのを、途中から捕まえると、セミの体のどこかがおかしくなって、死んでしまうそうだ。


 逃がしてあげても駄目なんですって。




 私、小さい頃から、やたら頑張る子で、一日に20~40匹くらい、セミを採ってたから、まあ「大量マーダー」よね。


 知らないって、恐ろしい。


「無知は罪だ」なんて言う人もいたにはいた。




 けど、だからなんだ? 知らなかったらいけないのなら、学校で教えておいてくれたらいいじゃないか。


 私は保育園児だったけど、だれも「セミ殺し」をいけないとは言わなかった。


 むしろ、みんなでとりっこしてたもんね。




 で、カゴに入れておくと、次の日死んでるから、ごはんが食べられなくなるせいだと思って、逃がしていた。


 それでもだめだっていうんだったら、ファーブル昆虫記に書いてないとだめよ。


 学ぶ方法がないと、無知になるのよ。




 今、お年を召した方が、デジタルオンチで世の中についていけないって言うけれど、大変便利なこのネットのやり方を、面白おかしく教えてくれる人がいないのが問題。


 母が、手書きで献立メニューをつくるのがいやだから、ワードをダウンロードしたいけれど、全然できないって言ってるから、私がサーチしてあげながら思ったの。


「あれ? ワードって表なんか作れたかな? ワープロ機能だけじゃなかったかな?」




 そのへん、曖昧なの。


 私は文章を作るのにしか、使ったことないから。


 けど、母はワードだって言ってる。




 こんど、オンラインでアカウントを作れば、無料で使えるからって、教えてあげる予定。




 しかし、母のパソコンは、意図しないのに、画面が急に拡大モードになったり、ウイルスにやられたりで、初期化しちゃったから(買ったときに入っていたワードはなくなっていた)。


 初期化したのは、私だけど、お店ですすめられてそうしたんだから、仕方ないよね。


 私はありていに言えば、微妙に絶対音感がある人なので、デジタルも微妙にわかる。




 けど、正式に教わったものではない。


 自己流だから、遊んでおぼえた。


 だから、母がろくに普段使わないPCで、いきなり何かやろうとするたんびに、「馬鹿だな!」って言ってしまう。




 母はスマホでも、ろくろく地図を探せないし、ググれない人です。


 すっかり、飾りと化してます、スマホ。


 私にくれるっていうけど、電話帳の分厚いお下がりは負担です。




 いらないから。


 自分で買いますから。


 いつになるかは、未定だけれど。




 そんなことを言っている間に、私もデジタルオンチ。


 デジタルネイティブな、チルドレンのYとKとR(甥っ子たち)。


 きっと小学校の授業で、プログラムを習ったりするのだろう。




 未来は君たちにかかっている。


 頑張ってくれたまえ。


 応援しているヅラ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る