五月《2》

開校記念日が六月ということもあり、更に練習がヒートアップ。


その成果がこちらでございます。


〈フルートパート〉

顧問からの熱を直に受けすぎてピッコロ大魔王の高い音が出せなくなる。


〈クラリネットパート〉

そもそもあっていないアンサンブルが更に合わなくなる。


〈サックスパート〉

五月蝿くなる。


〈トランペットパート〉

音が当たらないのに練習をサボる。


〈ホルンパート〉

当たらない音が象みたいな感じ。


〈トロンボーンパート〉

一部の先輩と後輩がクソイチャイチャしてる。


〈低音二人パート〉

一番くそ。やばい。


というようにプレッシャーで潰れております。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る