私的・世界の大国ランキング!

爆撃project

前編〜十位から六位〜

 【注意事項】

 本作は独断と偏見に汚染されています。内容は全て爆撃projectの私的な考えが根拠となっており、一切の合理的根拠は存在しません。「そんな馬鹿な」「コイツは何を言っている」「確かにそうだけど、理由がなぁ」「農業や資源を考慮していないの? クソじゃん」などと思った方は皆さん正常でいらっしゃいますので、どうかご意見を曲げないでください。

 また国力のランキング化は単なる娯楽であり、実際には特に意味もないことに考察になることが多いことをご了承ください。

 あと、各国をジョーク的に馬鹿にしている面があるかもしれないので先に謝っておきます。

 後情報が2018、2019のものです。つまり古いですが、記録的な意味でそのまま残しました。

 あと各目→名目です。


 前置きが長くなりましたので早速始めます。私的大国ランキング!



第十位『カナダ』


・経済力 世界各目GDPランキング第十位! 緩やかな上昇傾向で安定しています。

・軍事力 かつてほど相対的な優位はなく、グローバル・ファイアーパワーの軍事力ランキングでは二十一位(二千十九年度版)となっています。なんでもアルジェリア以下だとか。空飛ぶ円盤を開発した国だとは思えませんね。

・影響力 言わずと知れたG7の一員、だったよね? たぶん。(そうです)ブラジルがアルゼンチンとの覇権争いに足を引っ張られがち、韓国が周辺国に対して相対的な不利なのに対して、比較的自由な立場な『印象』があります。間に受けないでください、『印象』です。

・地理 北アメリカ大陸の両端に至る広大な領土を持ち、それだけの力さえあれば、太平洋と大西洋の交易を支配できる可能性があります。十位に選んだ一番の理由かもしれません。アメリカ様がいなければ。

・備考 最近では、犯罪組織への資金流入断絶を目的とした大麻(マリファナ)の合法化がありましたよね。アメリカの付属品と揶揄される事も多い国ですが、きっちりとした独自路線に注目が集まります。

 十位が一番迷いまして、ブラジル、韓国、カナダの三択からがもう……完全に偏見で選びましたので悪しからず。経済ではブラジル、軍事では韓国に分がありますから。



第九位『イタリア共和国』

・経済力 各目GDPランキング世界第八位! ヨーロッパでは第四位の経済力を誇ります。

・軍事力 ランキング曰く十一位です。あまり知られていませんが(私が知らなかっただけとも言う)、ヘリ空母も含めた場合の空母保有数は二位らしいです。へっぽこ神話に事欠かないイタリア軍ですが、オートメラーラ社の社名は有名ですよね。

・影響力 言わずと知れたG7の一角。ヨーロッパ三大国の影に隠れて目立たないですが、決して低くはありません。きっと、きっとその筈です。最近は中国の一帯一路構想に参加する事で注目を集めました。

・地理 強力な海軍がいないと危険な地勢です。しかし北方はアルプス山脈をはじめ近隣諸国との境界は攻めにくい地形となっております。またシチリア島という地中海交通の要衝も、支配下に置いていますね。

・備考 ヘタリアエピソードとマフィア、そして何よりグルメで有名な国ですね。観光客に困って一部食べ歩き禁止にしたりと頑張っているようです。やはり今の注目は一帯一路構想への参加でしょうか。アジアと欧州の海上交通において、動向が気になる国です。



第八位『インド』

・経済力 堂々のGDP世界五位! 上昇傾向を維持し続けており、ドイツや日本に肉薄してくるとも言われています。日本もインドのインフラ整備に積極的な協力をしているようですね。

・軍事力 核兵器保有国です。さらに軍事力ランキングでは四位とのこと。空母も保有していますし(空母はすでに時代遅れ説もありますが)、陸海空ともに拡充傾向にあるようです。中国、パキスタンへの対抗意識でしょう。日本が防衛上の協力を取り付けた三つ目の国でもあります。

・影響力 文句なしに高い。とは言えません。パキスタンに常に足を引っ張られる他、国際貢献もあまり聞きませんからね。とりあえず先進国化を急ぐ必要がありそうです。

・地理 北方はヒマラヤ山脈、東方にはミャンマーの熱帯雨林と防衛しやすい地形が多いです。西側は現在犬猿の仲のパキスタンがあるため、安全ではありませんね。最近は大規模な武力衝突があったり、核開発競争が起こったり、不穏な雰囲気が拭えません。限定核戦争が怒るならこことも言われています。なお、人口規模は世界一に迫っています。

・備考 登場が早い! という意見もあるでしょう。甘んじてお受けします。しかし発展途上国補正を加えました。すみません。確かに潜在国力は高いですが、影響力的な面でまだまだ低い『印象』があったんです。個人的に数学とカレーと性犯罪と人口と交通事故が有名な国というイメージ(偏見と訳す)がある国ですね。カシミール紛争始め国境の危うい大国です。


第七位『ドイツ連邦共和国』

・経済力 GDPランキング世界第四位! 文句なしのヨーロッパトップです。EUによって最も利益を得ている国で、第二次大戦後の奇跡の復興は日本と並んで驚愕の窓になりました。また主要都市それぞれに人口が分散しており、過密問題が日本よりも少ないという点で見習うべき点もありますね。何より、自由な労働精神だとか。

・軍事力 悲惨。という評判に事欠きませんね。ランキング上は十位なのですが、潜水艦が動かない戦闘機が飛べない戦車がないエトセトラエトセトラ。実際はもっと低いという評判が……しかし、有能な戦車開発においては定評があります。みなさん一緒に『ドイツの技術力は世界イチィィィ!』げふんげふん。

・影響力 当然ながらG7の一角。ヨーロッパにおいてはトップといっても過言ではありません。そういう意味では第六位より上かもしれませんね。周辺国との相対的な意味合いで。しかし近年EUの結束が弱まっていたりと暗雲立ち込めています。また国債的には敗戦国補正がどうしてもあるため、中々思うように、影響力行使が出来ません。

・地理 EUがなければ正直良くはないです。二つの大戦で負けた原因とも言えますが、西と東に大国を作りやすく、挟撃されやすいという悪夢のような地理環境です。

・備考 二十世紀前半の歴史の主役(不名誉)です。近現代史好きには避けて通れない国です。ビスマルクやワイマール憲法、某ちょび髭に移民問題で有名ですよね。あっ、ソーセージとビール、ジャガイモもですか。そうですか。今では欧州のリーダー的な役割を必至に果たしていますが、過去への反省ということで受け入れていた移民が溢れ返り、社会不安が増大しています。今後も目が離せない国ですね。国歌カッコいいですし(関係ない)



第六位『日本国』

・経済力 GDPランキング世界第三位! 当初は交易国家でしたが、今では内需も強い盤石な経済大国となりました。借金? あんなもの全部国民から政府が借りているものなので、いざとなれば⦅検問により削除されました⦆。経済は専門外なのに変なこと言うべきではないですね。最近は貿易も黒字だそうです。特に愛知県が。

・軍事力 軍事力ランキングでは世界第六位。軍事費は世界第八位とGDP比率1パーセント縛りにしては高いです。島国のため海軍空軍に絞った強化がされているのも防衛上大きいですね。特に海軍力に限っては世界第二位とか三位とか四位とか言われています。なに、軍隊じゃないって? 外国人は誰も信じてくれません。 (ちなみに外国人に聞いてみたことはない)

・影響力 G7唯一のアジア国家です。経済力や軍事力の割に高くはありませんが、無視できるほど低くはありません。近隣国家が強すぎるので影響力を発揮できないんですね。敗戦国補正はもちろん、国連分担金の比率が高く事務員の席が多い割には事務員を送れていないと言う面もあります。

 日米同盟がとても有効に働いているのが救いです。

・地理 島国万歳! と防衛には適しています。海軍が弱いと危険ですが幸いにして海自は強力だと思います。特にイージス艦の保有数的にですね。 ただし隣国に恵まれたとはお世辞にも言えません。アメリカ、ロシア、中国と格上……というのは叩かれそうですが、そういう国家が多いため必然的に軍事的劣勢に置かれやすいです。幸いにしてロシア極東軍の規模は自衛隊以下ですが。

 さらに言えば資源がないのが一番の懸念要素です。とは言えヨーロッパもこれは同じですが。

・備考 私の故郷、子供の頃は小さな国とばかり思ってましたが成長すると案外強い国だと知れますね。東京を中心とした関東大都市圏は世界最大の都市圏で、ニューヨークは人口規模ではさほど大きくないと知った時は衝撃を——と話が逸れました。日本は第六位か第七位で迷いましたが、基礎国力的な面で日本を上にしました。この国はあまり備考として説明するようなこともありませんね、皆さんの方が詳しいでしょう。


 如何だったでしょうか?

 後半は多分予想出来ていると思います。残っているのは安保常任理事国だけですしね。飛び入りでコスタリカとかシーランド公国とか入れるつもりはありません。ポーランドは入れるかもしれませんが(嘘です)

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