第二章 何も知らないままの僕②
土曜日、僕は母さんと二人、実家に来ていた。車で約三十分、山奥の自然豊かな場所にある、大きな平屋の木造住宅がおじいちゃんの家だ。家の前にはよく手入れされた畑と、小さな池がある。小学生の頃、僕はその池にいる鯉に餌をあげるのが好きだった。今でも何匹かの鯉が静かに泳いでいる。
おじいちゃんは、母さんにそっくりだ。
顔は別にそこまで似ているというわけじゃないけど、言動がちょっと独特なところとを見ると、親子だなと感じる。
「おー立派立派! 航がこんなに頭いがったなんて」
おじいちゃんが僕の成績表を手に、「孫、覚醒だな」と言った。母さんが言っていたとおりの言葉で、僕は思わず笑った。おじいちゃんの話し方は訛りが強くて、変なところによく濁点が付く。僕はその喋り方がけっこう好きだった。
昔ながらの掘りごたつに座ってくつろいでいると、おばちゃんがお茶を出してくれた。おばちゃんは、母さんの実のお兄さんのお嫁さんだ。
おばあちゃんは散歩に出ているらしく、姿がなかった。
「お父さん、あさって誕生日でしょ。はいこれ」
そう言って母さんがおじいちゃんに、茶封筒を渡す。おじいちゃんが封筒を開けると、そこには諭吉がひとりぼっちで入っていた。
「なんだや~、まだお金だけで……」
「またお金だけって失礼な! カワイイ娘にもらえるんだから、なんでも喜んでよね」
不機嫌そうに母さんが言う。正直、僕もそんな言い方しなくても、とおじいちゃんに対して思ってしまった。
「服ぐらい買ってけでもいいんでねーがや」
「ハイハイ。わかりました。今度はそうしますー」
立ち上がった母さんが、そのまま茶の間の奥にある台所へと向かう。僕らをもてなそうと色々準備しているおばちゃんに「なにもいらないですよ」と伝えに行ったみたいだ。
茶の間には僕とおじいちゃんだけが残された。おじいちゃんはまだ不服そうに諭吉を眺めている。僕だったらお金だけでも小躍りするけどな。
そんなふうに考えておじいちゃんをジッと見つめていたら、そのうちパチッと目が合った。
おじいちゃんのシワだらけの顔に堀の深い大きな目は、外国の古い彫刻みたいだった。
「航、学校は楽しいか?」
「あー、うん。すごく楽しいよ」
僕が淡々とそう言うと、おじいちゃんは一瞬すごく驚いたような顔をした。そのあとで、茶封筒をいじりながら豪快に笑う。
「航から学校楽しいって聞いたの初めてだなや」
「そうだっけ」
「今までは楽しいのたの字も出てこねがった」
「いがったな~」とじいちゃんが目尻を下げる。照れ隠しに飲んだお茶が、じんわりと喉を通っていった。
思い出したことがある。僕は理由もなく実家行かなかったわけじゃなかった。おじいちゃんもおばあちゃんも大好きだったし、実家は居心地が良くて、行けるならいつでも行きたかったくらいだ。
でも、行くたびにおじいちゃんに聞かれるこの質問が僕にとってすごく苦痛だった。
『航、学校は楽しいか?』
友達がいなかった僕が、楽しいと感じるわけがない。だけど、正直に『楽しくない』と言ってしまったら、おじいちゃんに心配をかけてしまう。だから僕は、いつも曖昧に流すことしかできなかった。
いつもされるとわかっているその質問が嫌で、僕はいつからか実家に行こうとしなくなったんだ。
「航、友達はたくさんつくるんだぞ。友達はな、何人いだっていんだがら」
おじいちゃんは、その質問のあと、いつもこう言った。前までは、この言葉になにも言わず頷くだけだったけど、今ならちゃんと答えられる。
「うん、わかったよ」
それから僕は、おじいちゃんに初めて友達の話をした。そのうち母さんとおばちゃんがお茶菓子を持ってきて、同じように僕の話に耳を傾けてくれた。
大垣と二人でドーナツを食べに行ったこと、健ちゃんが初めて(勝手に)僕の家に来たこと。それらの話を、おじいちゃんはひとつひとつ興味を持って聞いてくれた。
僕がクラスで〈記憶力の大島〉って認知されていると話したら、おじいちゃんは「すごいでねが」と頭を撫でてくれた。
それから約二時間、実家にいた。
そろそろ帰ろう、と母さんがトイレに立つ。僕も帰り支度をしようとしたら、おじいちゃんがやっぱり寂しそうに茶封筒を見つめ、ひとつため息をついた。
「おじいちゃん、お金、嫌?」
どう聞いたらいいかわからなくて、変な聞き方になった。
僕の質問におじいちゃんが困ったように眉を下げて笑う。
「べづに、嫌でね」
「ただなー」とおじいちゃんが少し言いにくそうに鼻を掻く。
「オラはなんか、こんなに金なんかいらねんだ。ただ、ひとつでいいから、娘がらなにか残るもんが欲しくてや」
なにか残るもの――それがさっきの「服ぐらい」の発言に繋がるのだろうか。遠くを見つめるおじいちゃんの顔が、なんだか切なく見えた。
「航、帰るよ。んじゃ、お父さんまたね。お姉さんも、色々と気を遣わせてしまってすみません。お邪魔しました」
トイレから帰ってきた母さんは、すぐに玄関を出て車へと向かった。車に乗って窓を開けると、おじいちゃんはいつもみたいに豪快に笑って手を振っていた。
車が走り出す。後部座席に座った僕は、ずっとモヤモヤしていた。さっきのおじいちゃんの悲しい笑顔が頭から離れないからだ。
車が細い山道を下って、大きな道路へ出た。さっきまであんなに緑が広がっていたのに、車の外を流れていく景色は人工的な建物ばかりだ。
「母さん」
「なに?」
真っ直ぐ前を見つめたまま、母さんが僕と会話する。
「おじいちゃんの誕生日プレゼントって、なんでいつもまんまお金なの」
車が青信号を通過する。僕はルームミラーに映る母さんの目を見つめた。母さんは「んー」といつもと変わらない顔で言う。
「お金だと好きなものが買えるでしょ。なにより手元に残るものじゃないから」
「残るものだとなんでダメなの?」
「ダメっていうか」
母さんの言葉が詰まる。
「申し訳ないから」
ポツリ、そう言った。ミラー越しの母さんの表情は変わらない。
「申し訳ないって誰に? おじいちゃん?」
「おじいちゃんじゃないよ」
「じゃあ誰に」
僕の言葉に、母さんは少し考え込んでから口を開いた。
「お姉さんによ」
車が交差点で停まる。僕は意味がわからず、ルームミラーに映る母さんに向かって首を傾げた。どうしておばちゃんに申し訳ないと思うのだろう。
「私がお姉さんの立場だったら、別々に暮らしてる娘が頻繁に家に来たり、手元に残るものプレゼントしたりするの、あまりよく思わないわ」
信号が青に変わり、車が走り出す。
僕は納得できなかった。だって母さんの理由におじいちゃんの意思はない。娘からプレゼントが欲しいと思っているおじいちゃんの思いはどこにもない。
おじいちゃんへのプレゼントなはずなのに。おじいちゃんが幸せになる日のはずなのに。
「おじいちゃん、服欲しいって言ってた」
「わかってるよ」
「娘からなにか残るものが欲しいって、おじいちゃん言ってた!」
「ちょっと、急に大きい声出さないでよ! わかったって。来月父の日のときに買うから。今度はそうするっておじいちゃんにも言ったし、それでいいでしょ!?」
母さんは少し苛立っていた。
だけど僕はまだ引き下がりたくなかった。これ以上、母さんになにかを言うのは怖かったけど、僕はひとつ思い出したことがあったからだ。
おじいちゃんが亡くなった時のことだ。
あまりにも突然のことに、母さんはすごく悲しんだ。
それと同時に、母さんは後悔をしていた。
冷たくなったおじいちゃんがいる病室で、そういえば母さんがポツリ呟いていた。
『服、買ってあげればよかったなあ』
その当時、僕は、母さんのその言葉はただの後悔だと思っていた。だけど、きっと生き返る前も、おじいちゃんは母さんに「なにか手元に残るものが欲しい」と言っていたのだろう。だから母さんの後悔の言葉はあんなにも悲しみを帯びていたんだ。
もしも未来が変わらないなら、おじいちゃんは来月、亡くなる。
六月、父の日を迎える前にこの世からいなくなってしまう。
このままなら、母さんは、また同じように後悔をしてしまう。それだけは、嫌だ。
「ねぇ母さん、今からおじいちゃんの服買いに行こうよ」
しつこいって思われるかもしれない。いい加減、怒られるかもしれないけど、せっかく未来を変えるチャンスがあるのに、同じように悲しむ母さんを見たくない。
「だから来月買うってさっきも言ったじゃない。別に今すぐじゃなくていいでしょ」
「今すぐじゃないとダメなんだよ」
母さんが不思議そうに僕を見つめた。車は再び赤信号で停まる。
「プレゼントしたいって思ったら、その瞬間に行動しないとダメなんだよ。当たり前に未来があるって思っちゃいけないんだよ。明日も明後日もその先も、同じような毎日が続くとは限らないんだよ。当たり前にその人がそこにいるって思っちゃいけないんだよ。毎日を大切に生きないと……やろうって思ったことはその時にやらないと、できなかったときに後悔するのは嫌でしょ?」
なんで服ごときでこんなにアツくなってんの? ――もしかしたら母さんはそう思っているかもしれない。
でも、どうしても伝えたかった。伝わってほしかった。
『服、買ってあげればよかったなあ』
――この後悔の未来が変えられるなら、今どんな風に思われてもよかった。
ハンドルを握った母さんが、ひとつ、ため息をついた。その瞬間、伝わらなかったんだなと思って悲しくなった。
変えたかった未来は変わらない。母さんに後悔してほしくないって、おじいちゃんを幸せにしたいって、どうしたら伝わったのだろう。どうしたらこの願いは叶ったのだろう。
力不足の自分にむかついた。どうにもならないのに、おじいちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
信号が青に変わる。――と、真っ直ぐに進むはずの車が左折した。
ルームミラー越しの母さんの表情は変わらない。車は家に帰る方向ではなく、街中へ向かう道に入った。
「航が言ったんだからね。服、選ぶの手伝ってよ」
「まかせてよ」
ルームミラーに映る母さんが笑う。
僕の言葉は、ちゃんと伝わっていたみたいだ。
二人でおじいちゃんの服を買った後、再び実家へと向かった。
母さんがおじいちゃんにプレゼントを渡すと、おじいちゃんはすぐに袋を開けて、まるで初めてプレゼントをもらった子どもみたいに喜んだ。散歩から帰ってきていたおばあちゃんも、「よかったわね」とおじいちゃんに微笑む。
僕と母さんが服は、サイズもデザインもおじいちゃんにピッタリだった。
ファッションショーを終えたおじいちゃんが、両手で大事そうに服を抱えて、そのうち肩を震わせた。
「ありがどな…………」
「ちょっとやだ、泣かないでよお父さん!」
そう言った母さんも、ちょっと泣きそうになっていたんだ。
「ありがとね」
家に帰る道中、車の中で母さんが言った。
「お父さんがあんな風に喜んでるとこ、久しぶりに見たなー」
「本当にありがとう」と母さんが重ねて言う。僕は、照れくさかったっていうのもあるけど、なにも言わなくても大丈夫だと思って微笑むだけにした。窓の外はすっかり暗くなっていて、対向車のライトがたまにすごく眩しい。
「航、変わったよね」
唐突にそう思った、という感じで母さんが言う。
「そうかな」
「そうだよ」
「どんな風に変わった?」
母さんが「うーん」と考え込む。
「よくわかんないけど」
「わかんないんだ」
「そう。よくわかんないんだけど、変わったよ。なんか明るくなった。いい感じだよ、航」
「なにそれ」
そう言って僕は笑う。母さんの表現は、やっぱり独特だ。
夕食を食べた後、僕はいつものように自分の部屋でくつろいでいた。ゲーム機が壊れてしまってからは、僕はもっぱらベッドの上でゴロゴロするだけだった。
今日はいい日だったなと思う。母さんもおじいちゃんも笑顔になって、僕自身もすごく幸せだった。
幸せってたぶん、人それぞれ何通りもあるんだと思う。例えば、健ちゃんがはじめて僕の部屋に来たとき、僕はすごく嫌な気持ちだったのに健ちゃんは幸せだと言った。
それに対して、今日は僕もおじいちゃんも母さんも、みんな同じように幸せだったと思う。
幸せは同じように感じることもあるし、そうじゃないときもある。こんな風に幸せは多種多様だ。
――だからこそ、わからない。
センドさんが提示した二つ目の「周りの人を幸せにしてください」という条件は、いまだに僕の頭を悩ませている。
「ほんと……意味わかんねー」
「わからないですよね~」
「うっわぁ!」
寝転んで見上げていた天井から、ドンと顔が浮かび上がった。
そこからスッとセンドさんが飛び出してくる。まるで重力なんてないように、センドさんは音も立てずにフローリングに着地した。
「この部屋は狭いですから、出る場所に困りますね」
「いきなり失礼だな!」
センドさんは、前と同じようにフローリングの床に座って、肩をコキコキと鳴らす。なにがそんなに疲れるのか気になったけど、わざわざ聞かなかった。
そのかわり、イチかバチか、僕の考えていることを聞いてみた。
「あの、センドさん……僕以外の人が死ぬってわかっているとき、その未来は変わらないですよね?」
センドさんは想像どおり頷く。
「現世では、人の命はコントロールできません」
「ですよね……」
ということは、やっぱりおじいちゃんはもうすぐ亡くなってしまうんだ。
もちろん悲しいけど、そこまで悲観的にならずに済んでいるのは、やっぱり今日の出来事が大きいと思う。おじいちゃんに会いに行って、母さんとおじいちゃんの両方を笑顔にした。その事実が僕にとって本当に大きかった。
「今日の貴方のお母さまに対する言葉は、よかったと思いますよ」
「ベリーグッドです」とセンドさんが優しい笑みを浮かべる。口元から芸能人みたいに綺麗な白い歯がこぼれた。
天の使いというくらいだから。きっと空からでも監視していたのだろう。
なんだか恥ずかしくて、僕はそれに対してなにも言わなかった。
「あの、ずっと聞きたかったことがあるんです」
「なんです?」
「二つ目の条件……『周りの人を幸せにしろ』って、どういうことがわからなくて。このまま知らずに過ごしてたら、なにもできずに死んじゃうんじゃないかって」
不安、とは言えなかった。かっこ悪いと思ったからだ。
僕の言葉を聞いて、センドさんが自分のまとっている白い布に手を入れ、なにやら薄型テレビのようなモニターを出す。――なんだ、今のは。あんたの、その身に着けてる布は四次元ポケットかなんかかよ。
フローリングの上で、センドさんがなにやらモニターを操作する。その後で、僕に「こちらへ来てください」と手招きした。
「なんですか、これ」
センドさんが見せてくれたモニターには、『母さん、父さん、おじいちゃん、大垣、その他』と書かれていて、それぞれの名前の隣にひとつのハートとパーセンテージが記されていた。
「貴方の身近な人の幸せ度数です」
「幸せ度数?」
センドさんが頷いて、説明を続ける。
「名前が詳しく出ているのが、貴方がこの世で深く関わっていると判断された人です。この方達を幸せにするのが、貴方の生き返りの条件になってくるわけです」
「へー……」
母さんに、父さん、おじいちゃんに大垣……名前が詳しく出ている人は、たしかに僕がよく関わる人物だ。
ただ、その中に健ちゃんがいないことに少しだけ驚いた。この機械の判断だと、僕と健ちゃんはそこまで深いかかわりがあると思われていないらしい。――それは、寂しかった。
僕が友達だと思っていた健ちゃんは、機械から見たら、ただの『その他』の人物だった。
「あの、大変申し上げにくいのですが」
突然、隣に座るセンドさんの顔が曇りだす。理由がわからず、僕は首を傾げた。
「これを見る限りだと……残念ですが、貴方は前と同じように死にます」
「えっ、どうして」
「お母さま、お父さま、それにおじいさまの幸せ度数には問題ありません。ハートが綺麗に赤く染まっており、貴方によって幸せを感じられた、という証拠です。とくにおじいさまとお母さまに至っては、今日で数字が跳ね上がりました。ただ、大垣さまの数字を見てください」
うながされて、モニターを見る。
目に入ったその光景に、何度も何度も瞬きをした。大垣の名前の隣にあるハートは少しも赤色に染まっておらず、幸せ度数は『十二パーセント』という、あまりにも低い数字だった。
「どうして、これ――」
言葉が上手く出てこなかった。
だって、大垣はいつも楽しそうにしていた。授業中も休み時間も友人との他愛もない話のときでさえ、彼女は「幸せだな」と呟くような人間だ。
それに、二人でドーナツを食べたときだって、大垣は本当に幸せそうにしていた。幸楽日記にもその日の出来事を記していたし、どう見積もっても『十二パーセント』は低すぎると思う。
なのに、どうして――。
「幸せ、と口にしている人が、本当に幸せなのかどうかってことですね」
核心をついたセンドさんの言葉に、僕はなにも言えなかった。
「では、わたくしはこれで失礼します。そこまで気を落とさないでください。時間はまだありますから」
そう言って、センドさんが真っ白な光に包まれて消えた。
一人になった部屋で僕は再びベッドに寝転んで天井を見つめた。
正直、ショックだった。
いつもニコニコ笑っている大垣が、実はあまり幸せを感じていなかったなんて。
それじゃあ二人でドーナツを食べに行った時はどうだったんだろう。
幸せなことや楽しいことを記す彼女の幸楽日記には、たしかにあの日のことが書いてあるはずなのに、それは彼女にとっての本当の幸せじゃなかったんだろうか。
ドーナツを食べたことだけじゃなく、日常での関わりを含めても、僕は彼女にたった『十二パーセント』の幸せしか与えられていないんだろうか。
そう考えると、よくわからないけど、苦しくて悔しかった。
『幸せ、と口にしている人が、本当に幸せなのかどうかってことですね』
センドさんのさっきの言葉が頭から離れない。
幸せそうだけどそうじゃない彼女を、どうしたら幸せにできるのだろう。
いくら考えても、答えは出なかった。
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