第6話 「ヴェニスに死す」

近頃は、いわゆる“昔の作品”を読むことが多いです。

印象に残っている作品は、ジョルジュ・サンドの「愛の妖精」、カミュの「異邦人」、スティーブン・キングの「スタンドバイミー」、村上春樹の「海辺のカフカ」。大島さん格好良い。

みんな、昔の作品も良いよ。学ぶことが多いよ。私が言わなくても皆様わかっていらっしゃるだろうけど。



ダークホース的に印象に残っている作品があります。



「ヴェニスに死す」トーマス・マン



おっさんが美少年に心を奪われる話(紹介が雑で申し訳ありません)。

これを読んだとき、はっとしました。

このストーリー、断片的に知っている!

以前、どこかで概要を知ったのでしょう。もやもやしていたものが消え去り、すっきりした気分です。

ただ、アッシェンバッハは何なの。ただのヤバい奴に成り下がっているよ。タージオ逃げて!

……この作品が書かれたのは1912年だそうです。昔からあったんだな、こういう作品。

紺藤は、二次元の美少年が好きです。私も相当ヤバい奴だった。

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