家庭でできる！ 絶滅生物レシピ

ドードー鳥の親子丼

○材料（2～3人分）

ドードー鳥モモ肉1/2枚（200~250g）

長ネギ15cm程度

ドードー鳥卵1個（鶏卵を用いる場合2～3個）

★醤油大さじ2

★みりん大さじ3

★砂糖大さじ1

★だし汁（水＋顆粒だし小さじ1） 100mL

★昆布茶1つまみ

ミツバ、ノリ（お好みで）少量

○作り方

① 長ねぎは5mm幅に切る。

② ドードー鳥モモ肉は一口大に切る。余分な脂肪を除くのがコツ。

③ フライパンに①と★を入れ、中火で沸騰するまで煮こむ。

④ ③にドードー鳥モモ肉を加え、火が通るまで煮こむ。。

⑤ ドードー鳥の溶き卵を2/3加え、半熟になったら、残りの溶き卵をくわえる。

⑥ 残りの卵が半熟になったら火からおろす。

⑦ 丼によそった白米の上に⑥を盛りつけ、ミツバとノリをトッピングして完成。

○レシピについて

ドードー鳥の肉はあまり美味しくないと言われるが、実際に食べるとり広く好まれる鶏肉に近い。比較するとやや肉質がかたいだろうか。ジビエにしてはかなり癖は少ないのも特徴と言える。そのため肉質の近い、放し飼いの鶏のモモ肉を参考にレシピを考案した。まだ肉がかたく感じる方は、事前にドードー鳥のモモ肉に酒を揉みこむなどの工夫を行うのもいいだろう。

ドードー鳥の卵は洋梨と同じ程度の大きさがあり、鶏卵に比べどうしても量が多い。一度に使い切るため、思いきって2～3人前のレシピとして考案した。本レシピでは同じ人数分の鶏卵に比べ黄身が少なく、結果としてあっさりとした味わいになる。

玉ねぎではなく長ネギを使うのは肉との相性を考慮したものだ。煮汁をたっぷりと吸った長ネギとドードー鳥の肉、卵の組み合わせを楽しんでいただきたい。