エリンの保健室

リーフ

エリンの保健室

わたしの名前はマーシャ、女子高生のわたしには悩みがある。それは胸が小さいこと。


わたしは胸がちいさいことにコンプレックスがあった。この乙女の気持ちを誰かに

伝えたい、そこで考えたのはエリン先生と言う保健室の女先生に相談したのだった。


―保健室


「いらっしゃい、マーシャどうかしたの?」


保健室に行くと、エリン先生が話しかけてくれた。早く伝えたい。


「先生、わたし悩みがあるんです」


そう言うと先生は困った表情をした。


「なにか悩みでもあるの?マーシャ」


わたしは先生に自分の悩みを打ち明けたのだった。


「バストを大きくしたい?」


わたしの悩みに先生は少しびっくりした表情を見せた。


「そうなんです、どうやったら大きくすることができますか?」


先生は顎に指をあてながら考える表情を見せていた。


「牛乳とか試してみた?」


牛乳…胸を大きくするために毎日飲んでいる、それでも胸は大きくなってくれない。


「牛乳たくさん飲んだんですけど、なかなか効果が出ないんですよ」


「困ったわね」


先生はわたしの話に真剣に話を聞いてくれる、わたしはすごくうれしかった。


「そうだ!先生にいい考えがあるわ!」


先生は相槌を打ちながらそう言葉を発した、先生の良い考えとはいったいなにかな。


先生に指示されながら、わたしは保健室のベッドに寝かされた。


「はうっ!!」


いきなり先生が私の両胸に手を置いてきた、びっくりした!!


「先生!!わたしの胸に手を置いてどうするんですか!?」


先生は笑いながらわたしの胸を優しく揉んできた……


「好きな人を考えてバストを揉めば、胸が大きくなると先生聞いたことがあるわ」


好きな人のことを考えて胸を揉むですって!それだけで胸が大きくなるの!


「えっ?それだけ胸が大きくなるの?」


私は先生の提案に少し感じていた、お風呂でも大きくなるように揉んでるから。


「先生が揉んでる間、目を瞑って好きな人のことを考えてなさい」


それって好きな人とのシュチエーションを考えていればいいってこと?

わたしは先生の言うとおり、好きな人を考えながら目を瞑ることにしたのだった。


「あなたは今、何をしているの?」


えっ?えっと……そう言えば好きな人が教室でわたしが居残りしている時に待っていてくれるそんなシュチエーションで良いのかな?それで妄想してみよう、うん。


―教室


「わたしまた居残りしちゃった」


わたしは担任の先生に居残りする様に言われ課題をこなし教室に出ようとしていた。


「あっ、マーシャ。居残り作業は終わったかい?」


教室の出入り口に待っていた、わたしが好きだと感じているハロルドだった。


「あっ///ハロルド!待、待っていてくれたの」


ハロルドは頷きながらわたしの目の前に立つ。変な気持ち……。


「実は……マーシャ。君に伝えたいことがあるんだ」


ハロルドは少し照れ笑いをしながらそう言った。もしかして


「えっ?わたしに伝えたいこと!?」


わたしは興奮して、大きな声を出してしまった。


「じゃあ、学校の裏に来てくれないかな?」


学校の裏でわたしに伝えたいことやっぱりあれしかない。


「うん、学校の裏についていけばいいのね?」


わたしは自分では分からないけど自分の顔が熱くなって赤らめてると思った。

それだけ彼の伝えたいことにものすごく興奮していると思っているから。


―学校の裏


学校の裏に着いたわたしとハロルドはモジモジしていた。


「なあに?」


わたしからとりあえずハロルドに話すことにした。何を伝えたいのだろう


「前から君のことが気になっていて……」


「えっ?」


わたしもハロルドのことが気になっていたんだけど、ハロルドもわたしのことが

気になっていたんだ。もしかしたらハロルドの方がわたしのことを気になっていたのかな。


「マーシャのことが好きなんだ」


ハロルドはわたしは好きと告白した。どうしよう…えっと…。わたしも好きだよ

と言っておいた方が良いかな、そうだよねわたしもハロルド好きって伝えないとね。


「そうなの……わたしもハロルド好きよ……」


わたしが好きと告白するとハロルドの顔がどんどん赤らめていく。かわいい……。


「じゃあ、マーシャ。僕の胸に来て……」


えっ!?もうそんなことをしてしまうの!そう思いながら

わたしはハロルドの目の前に立った。ハロルドは両腕を広げている。


「いっ、いいの?」


わたしは恥ずかしながらハロルドに質問しながら、彼の胸に飛び込んだ。


「マーシャ…かわいい」


ハロルドはわたしを抱きしながら背中を擦って来た。くすぐったい……。


「くすぐったいよ、ハロルド……」


大好きなハロルドに抱きしめられているわたしは幸せいっぱいだった。


「マーシャ…じゃあキスしよう」


ハロルドはわたしの唇にキスしようとする…だけど目の前が白い靄に……。


―保健室


「はっ!?」


わたしは瞑っていた瞳を開けた。すると先生の顔が目の前に出た。

あれ?先生がいる……それと唇に何かが当たっている。わたしは自分の唇を

見ると先生の唇がわたしの唇と重ね合わさっている事に気がついた、は!!

先生はわたしが目を開けたのを気づくと唇をわたしの唇から離した、なんで。


「マーシャの顔がかわいいから、唇奪っちゃった」


えっ?先生!わたしのファーストキッスを奪っちゃったの!なんで……えっ!


「先生……これはいったいどういうこと」


「先生はレズなの、特にマーシャみたいな無垢な子が好き」


と言いながら、わたしの首筋を舐めてきた…ふあっ///体があつい///


わたしはエリン先生に愛撫されながら今日一日暑い夜を過ごすのだった。

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エリンの保健室 リーフ @tanuki1356

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