第6話
練習します。駄文です。
とうもろこし畑が広がっていた。
畑のなかに、実を取ろうと、ひとりの子どもが入っている。
とうもろこしの木。
長身の子どもなら全身がすっぽり隠れてしまうほどの、立派な丈をしていた。
とても緑が綺麗で、よく水気を含んでいることがわかる。
ちょうど目の高さにあった実のひとつを、もいでみる。
ふっくらしていて、ずしりと重い。
にやりと笑みが浮かぶ。蒸したらきっと美味しいだろう。
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